婚活はとても大変な活動です。疲れてしまったり、自分の気持がぶれてしまったり、人と出会うことをやめてしまったりと、意志を保つことができません。だからこそ、婚活では、心、気持ちが大切で、自立しているか、していないかも重要になります。

 では、”婚活においての「自立」とはどういったことでしょうか?”婚活においての自立には、3つあります。

①人のアドバイスは参考にするだけ
②自分にあった結婚感をもてている
③幸せを他人で満たそうとしない

 まず、人のアドバイスは参考にするだけということが分かっていることです。婚活をしていると様々なアドバイスを受けることになりますが、アドバイスは人によって異なります。自分によいアドバイスをしてくれる人もいれば、プラスのアドバイスとみせかけて、マイナスなアドバイスもあります。そのアドバイスをそのまま受け入れるのではなく、アドバイスを自分の心にきちんと置き換えられることができるかです。アドバイスが自分の心に置き換えられていない場合、失敗した時に、あの人のアドバイスに従ったからと、他人のせいにしてしまいます。そのアドバイスを受けて、行動したのは自分なのだということを忘れてはいけません。自分の心に他人のアドバイスをいかに落とし込めていけるか、落とし込める人は自立ができています。

 次に、自分にあった結婚感をもてているかです。これは、親や友達の結婚を、自分に投影しないということです。親の結婚話を聞いて、参考にするのはよいですが、自分も親と一緒だと思ってしまう人がいます。親が結婚で失敗しているから、自分も幸せになれないと思ったり、その逆で、親が幸せな結婚をしているので、自分も幸せな結婚ができると思ってしまいます。人は親の影響を受けて育ちます。それは、当然のことで、成長期には、親の教育が自分の考えの主になることはあたりまえのことです。しかし、一歩社会にでてからは、親の影響力はさほどでもなくなるはずなのですが、いつまでも親の影響を受け続けている人がいます。また、友達の結婚を羨ましく思い、自分も同じような結婚ができると思う人がいます。友達と自分は違うということを認識できていないのです。たまたま、ある時期に一緒の環境にいただけで、友達と自分が一緒だと思ってしまうのは間違いです。また、世間で言われる、結婚像に自分が当てはまっているとは限りません

 ある30代後半の方が面談におこしになり、「年下が希望です」と言っていました。それは、友達が5歳くらい年下と結婚したからだそうで、自分も同じように年下とのチャンスがあると思っているようでした。私の友人で、7歳年下の男性と結婚しました。しかし、その旦那さんは「自分が特殊なだけで、通常は、20代後半の男性は33歳くらいの女性とは結婚しない」と言ったそうです。的を射た発言です。そのカップルは、たまたま、年の差があり、男性が年下でもご縁があったのですが、彼女の友達が、年下と結婚できるわけではないのです。その男性の発言が全てを表しています。親や友達に影響されず、自分にあった結婚感をもてているかが大切です。

 最後に、自分の幸せを他人で満たそうとしないことです。人は、自分にないものに惹かれたり補いたいと思ったりします。それは間違ってはいない感情ですが、そうはうまくはいかないものです。暗い方が明るい方を希望しても、明るい方は明るい方を選ぶ傾向が高いです。
 例えば、年収が高い方と結婚したいと願いますが、そういう方は、若く容姿端麗、もしくは賢く・経済力のある方を選びます。高年収の男性の妻は、賢く経済力があるというデータもでています。結婚とは単純に補いあうということではなく、相手に与える、という作業ができるかどうかです。

 面談時に、「相手にはどのような方を希望しますか?」とお聞きします。しかし、一番重要なのは、「自分は相手に何が出来ますか・与えられますか?」です。男性は、様々な観点から結婚相手を選ぶものです。そうなると、あなたは、相手に何が出来るのか?その視点を忘れてはいけないのです。自分はこれができますと明確なものをもてていて、相手に与えることができるかが重要になります。