結婚相談所は、結婚相手を探す活動になります。
そのサポートを行うのが、仲人・婚活アドバイザーになります。
家族のことをヒアリングしていくと、「家族が仲が良かったので、家族仲が良い家庭を築きたい」と言われる人がいる一方、「家族仲が悪く、自分が幸せになれるかわからない。家庭の幸せを知らない」と言われる方もいます😅
先日成婚した会員様が、親の愛情を知らないで育った方だったので、少し話をしておきたいと思います。
今回は、親の愛情を知らないで育った方が、幸せになれるのか?幸せになる方法をお伝えしますね。
子供は親の愛情によって人格形成されていきます。
幼少期から成人するまで、1番コミュニケーションを取るのは家族です。その家族の関係性のなかで、性格や価値観が形成されていくのです。
家族ではなく、教師や友達とのコミュニケーションが家族よりも多ければ、その中で価値観は形成されていきます。
つまりは、人間は環境により価値観が形成されます。環境の中でも、最も影響力があるのは家族です。
よって、親の愛情を受けたか、受けなかったかは、人格形成には当たり前ですが影響します🥲
前項で、人格形成には、親が関わっているというのは認識していただいたと思います。
ただ、ここからが重要になります。
そもそも、遺伝という先天的なものと、環境という後天的なものがあります。
この環境、後天的な部分は、とくに社会人になってから、変えていくことができることを知ってほしいと思います。
幼少期は、自分の中心が家族であるとは思いますが、成人してからは友達であったり仲間であったり、そういう方との出会いによっても変わっていけるのです。
後天的な環境というのもある程度は自分で違う環境に飛び込んでいくことによって変わることができるので、その部分を努力してきたかしてこなかったかでも、自分が大きく変わることを知ってほしいです🤗
実は、家族仲が良くなかったといわれる方のメリットとしてみられるのが、精神的に自立されている人が多いということです。
誰にも甘えることができなかったからかもしれませんが、逆に、精神的には強くなっています。
親に愛されて育っている方は、甘えがあったりもします。別に甘えてはいけないとは言っていません。
ただ、家族仲が良くなかった方がデメリットばかりかというと、メリットもあると知ってほしいのです😐
家族仲が良くなかったから、幸せな家庭というのがわからないとしましょう。
だったら、自分で試行錯誤して、幸せな家庭を作っていけばよいでしょう。
幸せな家族とは、どんなものなのか?それは誰が決めたものなのか?
幸せのかたちは、自分が幸せだと思える形でよいのです😊
結婚する相手と、どんな家庭をつくっていきたいのか、そんなことを深く話しながら、試行錯誤すればいいのです。
人には、反面教師にするという能力が備わっています。
自分が親から愛情を受けていなかったのなら、自分は愛情を注いでみればよいでしょう。
その注ぎ方がわからないのなら、相手に何をしてほしいか率直に聞いたっていいのではないでしょうか。
お相手がこうしてほしいと願っていることを、ひとつひとつ叶えてあげればよいでしょう。
そうやってお互いに思いやりをもって接していくことで、幸せになれると思います。
自分は親に愛されなかった、愛情を知らなかったからといって、幸せになれないなんてことはありません。
大事なのは「幸せになる」事を諦め無いことです。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします⭐