
結婚相談所のルールを知らない方は吃驚されることですが、結婚相談所では性交渉はNGとなっています😂ルールについては、過去記事も参考にしてください。
結婚相談所での婚活を進めていく中で、真剣交際に進んだものの「どこまでスキンシップをとっていいのか」「キスをしてもいいのか」と悩んでいる方は少なくありません。
真面目に婚活に取り組んでいるからこそ、ルールを守りたい気持ちと、お相手との関係を深めたい気持ちの間で揺れ動くことでしょう。
この記事では、結婚相談所における真剣交際でのスキンシップについて、成婚カウンセラーの視点から詳しく解説します。成婚後に幸せな結婚生活を送るために、ぜひ最後までお読みください。
結婚相談所に初めて入会される方が驚かれるルールの一つに、「性交渉の禁止」があります😅
これは、ほとんどの結婚相談所で共通して設けられているルールです。真剣な出会いを提供し、会員様を守るために設定されています。
なぜこのようなルールがあるのでしょうか。それは、結婚相談所が提供するのは「結婚を前提とした真剣な出会い」だからです。身体の関係を先行させるのではなく、お互いの価値観や人柄をしっかりと見極めてから結婚へと進んでいただくための配慮なのです。
性交渉は禁止されていますが、実はキスについて明確に禁止しているルールはほとんどの結婚相談所にありません。
つまり、真剣交際中のキスは、お二人の判断とタイミングで行っていただいて問題ないということです。
しかし、ここで大切なのは「キスをするかどうか」ではなく、「お互いにスキンシップを受け入れられる関係性を築けているか」を確認することなのです。
結婚相談所のカウンセラーとして活動していると、残念ながら成婚退会後や入籍後に破局されたという報告を耳にすることがあります。
その中でも特に深刻なのが、「一度もスキンシップがないまま結婚してしまった」というケースです🥲
ある男性会員様のお話では、入籍して2年間、一度も性交渉がなく、キスすらなかったとのことでした。結局、その結婚は破局という結果になってしまいました。
結婚生活において、スキンシップは夫婦の絆を深める大切な要素の一つです。
もちろん、すべての夫婦が同じようなスキンシップを必要とするわけではありません。しかし、少なくともお互いがどの程度のスキンシップを望んでいるのか、受け入れられるのかを、結婚前に確認しておくことは非常に重要です。
真剣交際中にキスを試みることができない関係性のまま成婚退会してしまうと、入籍後に大きな問題となる可能性があります。
お互いに傷つけ合うだけでなく、戸籍にも傷がついてしまうことになります。そうならないためにも、真剣交際中にある程度のスキンシップの相性を確認することをおすすめします。
結婚相談所での出会いといえども、それは男女の出会いです。
真剣交際は結婚を前提としたお付き合いですから、お互いに惹かれ合う気持ちがあるはずです。その気持ちに素直になることも大切です。
もし真剣交際中にキスをしようという雰囲気にならない、キスをしたいと思えない、または相手がキスを拒否するような場合は、一度立ち止まって考えてみましょう。
「この方と本当に結婚して大丈夫なのか」「お互いに身体的な相性や魅力を感じ合えているのか」を冷静に見つめ直す必要があります。
日本では、性に関する話題をタブー視する傾向があります。
しかし、結婚相談所での婚活においては、性についてもきちんと向き合う必要があります。
婚活の最終目的は結婚です。そして結婚生活には、少なからずスキンシップが伴います。これは自然なことであり、恥ずかしいことではありません。
真剣交際中に性に関する話題を避け続けたまま成婚退会してしまうと、入籍後に「こんなはずではなかった」という事態になりかねません。
アセクシュアルとは、他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシュアリティのことを指します。
近年、多様な性のあり方が認知されるようになり、アセクシュアルという言葉も広く知られるようになってきました。
もしあなたがアセクシュアルであるならば、真剣交際中にお相手へきちんと伝えることが絶対に必要です。
これを隠したまま結婚してしまうと、特に相手側に性的欲求がある場合、非常に辛い結婚生活となってしまいます。
あるカウンセラーの男性会員様は、「恥ずかしい話ですが」と前置きした上で、「男性なので性欲がある程度ありますから、それをある程度受け止めてくださる方でないと難しい」とおっしゃっていました。
これは恥ずかしい話でも何でもなく、ごく当たり前の意見です。お互いの価値観やセクシュアリティを尊重し合うためにも、正直にコミュニケーションを取ることが大切です。

まずは最も基本的なスキンシップである「手を繋ぐ」ことから始めてみましょう。
デート中に自然に手を繋げるかどうかは、お互いの身体的な距離感を測る良い指標になります。
挨拶や別れ際にハグができるかどうかも重要なポイントです。
ハグは、お互いの体温や香りを感じられる親密なスキンシップです。これが自然にできる関係性かどうかを確認しましょう。
真剣交際の段階で、キスができるか、またはキスをしたいと思えるかは非常に重要です。
無理にキスをする必要はありませんが、少なくとも「この人とキスをしたい」と思える気持ちがあるかどうかは、結婚の判断材料の一つになります。
直接的にスキンシップをするだけでなく、お互いのスキンシップに対する考え方を言葉で確認し合うことも大切です。
「結婚生活でどの程度のスキンシップを望んでいるか」「身体的な接触についてどう考えているか」などを、恥ずかしがらずに話し合ってみましょう。
スキンシップと同様に、生活習慣の違いも結婚生活に大きく影響します。
起床時間、就寝時間、食事の好み、休日の過ごし方など、実際に一緒に過ごす時間を増やして確認しましょう。
お金に関する価値観のズレは、離婚原因の上位に入る問題です。
貯金の習慣、お小遣いの考え方、将来のライフプランなどについて、真剣交際中にしっかりと話し合っておきましょう。
現代の結婚生活では、家事分担が非常に重要なテーマです。
どちらか一方に負担が偏ると、結婚生活にストレスが生まれます。お互いの家事スキルや分担に対する考え方を確認しておきましょう。

結婚相談所では、真剣交際の期間に制限があることが一般的です。
しかし、その期限に焦って、まだ確認すべきことが確認できていないのに成婚退会してしまうのは避けましょう。
当社では、お互いの気持ちが一致するまで、期限ぎりぎりまで時間を費やして成婚退会をしていただくようにしています。
真剣交際中に何か違和感を感じたら、それを無視せずにお相手やカウンセラーに正直に伝えましょう。
「このくらい我慢すればいい」と思って結婚してしまうと、後々大きな問題に発展することがあります。
結婚は、人生における大きな決断の一つです。
周りの期待や焦りに流されず、自分自身の気持ちをしっかりと確認しながら進めていきましょう。
結婚相談所の真剣交際において、キスをするべきかどうかは、お二人の関係性とタイミング次第です。
ただし、重要なのは「キスができるか」「ある程度のスキンシップを自然に受け入れられる関係性か」を確認することです。
これは、結婚後の幸せな生活を送るための大切な判断材料となります。
結婚相談所での出会いだからといって、普通の男女の出会いと違いはありません。お互いに惹かれ合い、身体的にも精神的にも相性が良いと感じられる相手と結婚することが、幸せな結婚生活への第一歩です。
性に関する話題をタブー視せず、真剣交際中にしっかりとお互いの価値観やセクシュアリティについて確認し合いましょう。
そして、納得した上で成婚退会を決断することで、成婚後の破局や離婚を防ぎ、本当に幸せな結婚生活を手に入れることができます。
もし真剣交際中に不安や疑問があれば、一人で悩まずにカウンセラーに相談してください。あなたの幸せな結婚生活のために、私たちカウンセラーは全力でサポートいたします。
ちなみに、結婚相談所で結婚して破局しないための方法は、下記の動画を参考にしてください😊
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