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結婚相談所で通い婚はある?遠距離別居婚は幸せになれるのか?

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『通い婚』ってありえる?

先日、会員様から、今後、拠点を関西に移すと申し出がありました。

現在は関東にお住まいですが、こういう方は、どのような婚活をして結婚をすればよいのでしょうか。

いわゆる「通い婚」「遠距離別居婚」になる可能性もありますが、遠距離別居婚についての例をまとめましたので、参考にしてください😄

通い婚(遠距離婚)の特徴

  • 定義:夫婦が同居せず、一定の距離を移動して会いながら関係を続ける婚姻スタイル。
  • 背景:転勤、キャリア、家族の介護、居住環境の違いなどで同居が難しい時に選択されやすい。

メリット

  1. 互いのキャリアを尊重できる
    転職や昇進など、相手に合わせてキャリアを諦めずに済む。
  2. 自分の生活リズムを保てる
    仕事や趣味、交友関係を継続しやすい。
  3. 会う時間の価値が高まる
    限られた時間を大切にし、デート感覚で過ごせる。
  4. 双方の地盤を維持できる
    実家や地元との関係、子どもの学校などを急に変えなくてもよい。

デメリット

  1. 物理的・心理的距離
    会えない寂しさ、孤独感が強まる可能性。
  2. 経済的コスト
    交通費、二重生活の家賃・光熱費などが負担。
  3. 緊急時の対応が難しい
    病気やトラブルのときにすぐ駆けつけられない。
  4. 関係維持の労力が大きい
    コミュニケーション不足による誤解や不安が生じやすい。
  5. 将来的な同居問題
    どのタイミングで同居するか、子育てや老後をどうするかが課題。

難しさ

  • 距離が遠いほど維持に努力が必要。
  • 一方で「結婚=同居」という価値観が強い日本では、親世代や周囲からの理解が得にくい。
  • 将来像を共有していないと「ただの遠距離恋愛の延長」になりやすい。

成功例のポイント

  • 定期的に会うルールを作る(毎月○回など)
  • オンラインでの密なコミュニケーション(ビデオ通話や日々のたわいもないメッセージ)
  • 経済的な負担を公平にする工夫(交通費の折半、出張を活用)
  • 同居に向けたロードマップを共有(数年後にどちらかが移住する、子どもができるまで別居など)
  • 家族や親族への理解を得る(オープンに話し、理由を説明)
  • 「会うときは楽しい」だけでなく「生活感も共有」(掃除や料理などを一緒にやって現実感・生活感覚を忘れない)

「通い婚 × 遠距離」は、自由と個の尊重が大きなメリットですが、心理的距離や将来の同居問題が大きな課題です。
成功するには、ルール作り・信頼関係・将来のビジョン共有がカギになります。

次に、遠距離婚は、各自の性格によっても向き不向きがあると思いますので、ご説明します。

遠距離通い婚に向いている性格

  1. 自立心が強い人
    一人の時間を楽しめる、孤独に耐えられる。
  2. ポジティブ思考の人
    「会えない寂しさ」より「次に会える楽しみ」に意識を向けられる。
  3. 計画性がある人
    会う日程・交通手段・費用などをきちんと調整できる。
  4. 信頼関係を大事にできる人
    相手を疑いすぎず、連絡が少なくても不安に流されない。
  5. 柔軟に対応できる人
    仕事の都合や急な予定変更を受け入れられる。

遠距離通い婚に向かない性格

  1. 依存心が強い人
    「毎日そばにいてほしい」「連絡が遅いと不安」と感じやすい。
  2. ネガティブ思考の人
    離れていることで浮気や不安を想像しがち。
  3. 衝動的・感情的な人
    会えない frustration が爆発してケンカにつながる。
  4. お金や時間の管理が苦手な人
    無計画に出費がかさみ、生活が苦しくなる。
  5. 周囲の目を気にしすぎる人
    「親や友人に説明できない」とストレスを抱えやすい。

生活の工夫(お金編)

  • 交通費の工夫
    • 早割や新幹線の回数券、LCC、夜行バスを使う
    • 交互に移動することを忘れず、負担を平等にする
  • 二重生活費の節約
    • 光熱費の低額プランにする
    • 家具・家電をシェアアプリやレンタルでまかなう
  • 共通口座・家計アプリ
    • 交通費や交際費を一括管理し、どちらか一方が負担しすぎないようにする

生活の工夫(スケジュール編)

  • 定期的な「会う日」を決める
    • 月○回は必ず会う、とルール化して安心感を持たせる
  • カレンダー共有アプリを活用
    • GoogleカレンダーやTimeTreeでお互いの予定を可視化
  • オンライン習慣
    •  毎日数分だけでもよいのでビデオ通話や電話でなるべく声を聞く
    • 「おやすみLINE」や「今日の一枚(写真)」を習慣にして距離を縮める
  • 生活の一部を共有する
    • NetflixやAmazon Primeで同じ映画を観る
    • 食事をビデオ通話で一緒にする「リモートごはん」

オンライン上で、同じ映画を観たり、食事をするのは、コロナで普及しましたね。

遠距離通い婚を成功させるには、自立心と信頼感が大きなカギ。
生活面では、交通費・二重生活費の工夫+スケジュール管理の徹底がポイントです。

実際にあった遠距離別居婚

お互いにキャリアをもっていると、同居からスタートできない場合もありますね。

実際に、当社で成婚サポートしたあるカップルの例をご案内しておきます。

女性は、キャリアを大切にし、ずっと仕事はしていきたいという気持ちのある方でした。そもそも、この二人は、出会いの時から中距離恋愛でした😀

女性は静岡、男性は東京にお住まいだったのです。

結婚が決まった時には、この中距離からのスタートでしたが、入籍をしたあたりに男性が北海道に転勤となりました。

想定外のことでしたが、この二人は、結婚当初から遠距離通い婚というスタイルになりましたね。このスタイルで当分は過ごしとおっしゃっていました。

お互いにある程度、独身生活も長かったこともあり精神的・経済的自立をされているので、ある意味、お二人にとっては良い形だったのかなと思います😉

まとめ

現在は、男女とも仕事を持ちキャリアを形成しています。

いろいろな結婚の形がありますが、考え方は様々です。

最初から、同居を前提として動かれる方がほぼではありますが、一定数、別居婚(通い婚)から進まれる方もいます。

この考え方があわない方とは、なかなか結婚まで進めないと思いますが、昨今の結婚はいろいろな形があると知っておくとよいでしょう。

コロナをきっかけに、オンラインでの出会いが広がり、遠距離別居婚から始まられる方も増えてきたように思います。

どんな形であっても、二人の気持ちがあれば結婚まで進み、幸せになれます💖

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

⇒ https://lin.ee/dOjVZIo

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