人間の世界に “力” による上下関係がができてしまうように、動物の世界にも上下関係があります。
強い個体はごはんに早くありつけたり、良い縄張りを確保できたり。
でも、その序列って「体の大きさ」だけで決まるわけじゃないみたいです。OIST(沖縄科学技術大学院大学)のチームがが、マウスの “勝ちグセ・負けグセ” の裏で動く、脳内のスイッチを探り当てました。
ここからは、婚活にも“勝ちグセ・負けグセ” があり、勝ちグセをつけて、結婚に辿り着くにはどうしたらよいのかを説明していきます👍
ある脳科学研究で、マウスを使った社会行動実験が行われました。
結果は驚くべきものでした。
繰り返し敗北したマウスの脳内では、「社会的ストレス」を処理する神経回路が変化し、次第に「戦うことを避ける」ようになることが確認されたのです。
これは単なる気分ではなく、脳の報酬系(ドーパミン経路)そのものが“負けの学習”をしてしまうという現象。
つまり、「どうせダメだ」と思うのは思い込みではなく、脳が本気で“挑戦をやめるよう”に動いているのです😅
こうした思考パターンは、“負けグセ脳”の典型です。
繰り返しフラれたり断られたりする経験を、脳が「危険」「避けるべき」と判断してしまうため、新しい出会いに対して無意識にブレーキをかけてしまうのです。
これは、婚活のサポートをしているとつくづく感じます。当社も乗り換え組が8割なので、そのような会員様が多いなと感じます。
一方で、モテる人・恋愛がうまくいく人の脳は、「行動=快感」という学習をしています😄
たとえうまくいかなくても、「話しかけられた」「LINEを返せた」など、小さな行動を成功体験として認識しているのです。
脳内ではドーパミンが分泌され、「挑戦するほど楽しい」という回路が育ちます。
これが“勝ちグセ脳”です。
つまり、モテる人は「特別な人」ではなく、「脳が成功を感じやすい人」。
「今日はちゃんと笑顔で挨拶できた」「LINEの返信を丁寧に書けた」など、行動の積み重ねを言葉にして意識化します。
脳は「できた」と感じる瞬間に報酬物質を出します。
「あの時フラれた=価値がない」ではなく、
「あの経験があったから次はこうできる」と再解釈すること。
脳の神経回路は、思い出の“再評価”によって書き換えが可能です。
「いま不安なんだな」「怖がっているな」と自分の感情を客観視する。
心理学でいう“メタ認知”を使うことで、感情に流されにくくなり、脳のストレス反応が抑えられます。
この3ステップを繰り返すと、脳が「恋愛=挑戦しても安全」と再学習します。
行動のハードルが下がり、結果的にチャンスの総量が増えるのです。
会員様の中には、辛い幼少期を過ごしてきた方もおられます🥹
家族に愛されなかった、ネガティブな思考、婚活がうまくいかない、私は価値がない、そんな風に思ってしまうのです。
「モテない」「フラれる」「結婚できない」その背景には、努力不足ではなく、脳の“防衛反応”が関係しています。
しかし、脳は一生を通して可塑性を持ち、何度でも“挑戦する脳”に書き換え可能です。
小さな成功体験を積み重ねて、「挑戦=快感」という回路を育てること。
それが恋愛にも結婚にも効く、“勝ちグセ脳”のつくり方です。
今日の一歩が、明日の「モテる脳」へのスイッチになります。
みんながみんな、最初から勝ちグセがあるわけではないのです。辛い経験、苦しい経験を積み重ねて、少しの成功体験を積み上げて自信をつけて幸せになっています。
一緒に頑張りましょう。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。