
当社は、乗り換え希望で入会される方が8割の結婚相談所です。
乗り換えされた会員様の記事を記載しておきますので、ご覧ください。
乗り換え組の会員様をどうやってサポートしていくのか、例をお出ししながら説明します。
会員様によってもサポートは様々なのですが、過去のお見合と仮交際の状況対応をヒアリング。
以前の担当アドバイスはどういったものだったのかをヒアリング。
メモが得意な会員様については、今までの状況や感情を書き出していただき活動状況を把握をします。
【ある会員様の以前の活動状況】

婚活をしているのに、なかなか結婚に至らない——そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
お見合いを重ね、デートを繰り返しているのに、いつまでも「ピンとくる人」が現れない。なぜ自分は結婚できないのだろうと、焦りや不安ばかりが募っていく。
もしかしたら、あなたの婚活は流れ作業になってしまっているのかもしれません。
流れ作業のように婚活をしていても、結果はついてきません。結婚には、もっと本質的な理解と覚悟が必要なのです。
婚活がうまくいかない方の多くが、いつまでも恋愛相手を探しています。
ドキドキするような出会い、胸が高鳴るような恋心、映画のような恋愛——そんなものを求めて、お見合いを繰り返しているのです。
しかし、恋愛相手と結婚相手は一緒ではありません。
この事実を認識できるかどうかが、婚活で成功するかどうかの大きな分かれ道になります。
恋愛相手には、こんなものを求めることが多いでしょう。
これらは恋愛において大切な要素です。若い頃の恋愛では、こうした感情が関係を支えてくれます。
一方、結婚相手に必要なのは、まったく違う要素です。
結婚は、何十年も続く共同生活です。ときめきだけでは、その長い年月を乗り越えることはできません🤗

婚活をしている方からよく聞く言葉があります。
「ピンとくる人がいたら結婚できると思います」
「タイミングがきたら結婚できると思います」
確かに、直感やタイミングも大切です。しかし、そんな簡単なことではありません。
「この人だ!」という強烈な直感がなくても、結婚して幸せになっている夫婦はたくさんいます。
むしろ、最初は「普通の人だな」と思っていたけれど、話をしていくうちに人柄に惹かれ、一緒にいて心地よく、結婚に至ったというケースのほうが多いのです。
ピンとくる感覚を待っていたら、人生のパートナーを見逃してしまうかもしれません。
「今じゃない」「もう少し先で」と、タイミングを待ち続けるのも危険です。
婚活において、完璧なタイミングなんて存在しません。仕事が落ち着いてから、貯金がもう少し増えてから、自分がもっと成長してから——そう言っているうちに、時間だけが過ぎていきます。
結婚は、タイミングが来るのを待つものではなく、自分でタイミングを作るものです。
婚活をサポートしていると、「ご縁」の意味を理解していない方が多いと感じます。
ご縁とは、ただ出会うことではありません。運命的な出会いを待つことでもありません。
ご縁とは、お互いに寄り添っていけそうな相手との関係を、努力して育てていくことです。
ご縁は、以下のようなプロセスを経て、結婚へとつながっていきます。
完璧な相手を探すのではなく、「この人となら一緒に人生を歩んでいけそうだ」と思える人を見つけることです。
価値観がすべて一致する必要はありません。違いがあっても、お互いに尊重し合い、歩み寄れる関係が築けそうかどうかが重要です。
出会っただけでは、ご縁とは言えません。
お互いのことを知り、信頼関係を築いていく時間が必要です。デートを重ね、話をし、相手の考え方や生活スタイルを理解していきます。
この段階では、相手の良いところだけでなく、受け入れられない部分も見えてくるでしょう。それも含めて、関係を深めていくのです。
結婚に対する不安は、誰にでもあります。
「この人で本当にいいのだろうか」
「金銭感覚が合わないかもしれない」
「家族との関係がうまくいくか心配」
「転勤があったらどうしよう」
こうした不安を一人で抱え込むのではなく、相手としっかり話し合い、解決していくことが大切です。
不安を解決せずに結婚しても、後で大きな問題になります。結婚前にきちんと向き合い、二人で乗り越えていく姿勢が求められます。
最終的には、覚悟を決めることが必要です。
完璧な相手なんていません。不安がゼロになることもありません。それでも、「この人と一緒に人生を歩んでいく」と決断するのです。
結婚は、感情だけではなく、理性と覚悟が必要な選択です。
婚活がうまくいかない方には、共通する特徴があります。
「年収は〇〇万円以上」「身長は〇〇cm以上」「イケメン(美人)であること」——条件を並べていくと、該当する人はほとんどいなくなります。
もちろん、自分の希望を持つことは大切です。しかし、条件ばかりにこだわっていると、人間性を見る目が曇ってしまいます。
婚活の場で、恋愛相手を探そうとしても無理があります。
お見合いで出会って、いきなりドキドキするなんてことは、そうそう起こりません。それを求めていたら、いつまでたっても結婚できないのです。
「ここが気に入らない」「ここがダメ」と、減点方式で相手を見ている方がいます。
完璧な人間なんていません。減点方式で見ていたら、誰と会っても欠点ばかりが目につき、前に進めなくなります。
「ありのままの自分を受け入れてほしい」——その気持ちはわかります。
しかし、結婚は相手がいてこそ成立するものです。自分の悪い部分を改善する努力もせずに、相手にだけ完璧を求めるのはフェアではありません。
「もっといい人がいるかも」と、いつまでも決断できない方がいます。
婚活では、決断力が非常に重要です。ある程度のところで「この人と結婚する」と決めなければ、永遠に相手を探し続けることになります。
では、婚活で成功する人は、どのような考え方をしているのでしょうか。
欠点ではなく、良いところに目を向けます。
「この人のこういうところが素敵」「こんな一面があるんだ」と、相手の魅力を見つけていく姿勢が大切です。
相手に完璧を求めず、不完全な部分も含めて受け入れる許容力があります。
自分も完璧ではないことを理解しているからこそ、相手の欠点にも寛容になれるのです。
出会いはスタートに過ぎません。そこから関係を育てていく努力を惜しみません。
コミュニケーションを大切にし、相手を理解しようとする姿勢があります。
相手に変わることを求めるだけでなく、自分も成長しようとします。
婚活を通して、自分の課題に気づき、改善していく柔軟性があります。
「この人となら幸せな家庭を築けそうだ」と感じたら、勇気を持って決断します。
迷いがゼロになることはありませんが、それでも前に進む決断力があるのです。
お見合いをこなすだけ、デートをこなすだけの流れ作業では、結婚にはたどり着けません。
一つひとつの出会いを大切にし、相手の人柄をしっかり見て、関係を育てていく——そんな丁寧な婚活が必要です。
ときめきやドキドキだけでなく、一緒に人生を歩んでいけるかどうかを考えましょう。
出会いをご縁に変えるには、関係構築の努力が必要です。
不安から目を背けず、相手としっかり話し合いましょう。
最後は、覚悟を決めて一歩を踏み出すことです。
結婚は、運命的な出会いを待つものではありません。ピンとくる感覚だけで決まるものでもありません🥰
結婚は、お互いに寄り添っていけそうな相手と、関係を育て、不安を解決し、覚悟を決めて築いていくものです。
恋愛相手と結婚相手は違うこと、ご縁とは育てるものであることを理解できれば、あなたの婚活は大きく変わります。
流れ作業の婚活から卒業し、一つひとつの出会いを丁寧に育てていく——そんな姿勢で婚活に臨めば、必ず結婚への道は開けていくはずです。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。
