「たくさんの人に会っているのに、誰ともピンとこない...」「婚活を続けていて良いのだろうか?」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、婚活で大切なのは出会いの「数」ではなく「質」です。そして、本当に自分が求めている条件は、活動を続ける中で徐々に明確になっていくものなのです。この記事では、1年間の婚活を通じて自分の本当の希望条件に気づいた女性会員の実例をもとに、効果的な婚活の進め方をお伝えします😄
ある女性会員が、他の結婚相談所から当社に移籍してこられました。彼女が以前の相談所で受けていたアドバイスは、シンプルに**「たくさんの人に会いましょう」**というものだったそうです。
このアドバイスに従い、彼女は積極的にお見合いを重ねてきました。月に数回、時には週に複数回のお見合いをこなし、様々なタイプの男性と出会ってきました。
しかし、たくさん会っても、どの人も「この人だ!」と思えませんでした。会話は弾むこともあれば、静かに過ぎることもある。悪い人ではないけれど、結婚相手としてイメージできない。そんな出会いが続いていたのです。
何人もの男性と会い、時間もお金も使っているのに、一向に前に進んでいる感覚がない。このまま活動を続けていても、本当に結婚できるのだろうか?自分は結婚に向いていないのではないか?
そんな不安と疑問を抱えながら、彼女は当社を訪れました。「数をこなす婚活」に疲れ果て、何か違うアプローチが必要だと感じていたのです。
当社では、彼女に対して以前の相談所とは全く異なるアドバイスを行いました。婚活において本当に大切なことは、出会いの数ではなく、もっと本質的なことだからです。
最初にお伝えしたのは、**「お見合いは数ではない」**ということでした。
多くの人に会えば会うほど良い相手に出会える、という考え方は一見正しいように思えます。確かに、母数が多ければチャンスも増えるでしょう。
しかし、闇雲に数をこなすだけでは、本当に大切なことを見逃してしまいます。一つ一つのお見合いを流れ作業のようにこなしていると、相手の本質を見る目が養われないのです。
お見合いで大切なのは:
数をこなすだけの婚活では、これらの大切なプロセスがおろそかになってしまいます。結果として、何十人と会っても、自分が何を求めているのかわからないまま時間だけが過ぎていくのです。
次に彼女と一緒に考えたのは、**「自分らしさとは何か」**ということでした。
多くの婚活者が陥りやすい罠があります。それは、「結婚相手として理想的な人」を探そうとするあまり、自分らしさを見失ってしまうことです。
自分らしさを見失うとは:
彼女にも、そういった傾向が見られました。「年収は高い方が良い」「大企業勤めの方が安心」といった一般的な条件にとらわれていたのです😅
しかし、そういった条件を満たす男性と会っても、なぜかピンとこない。それは、その条件が彼女自身の本当の価値観から来ているものではなかったからです。
自分らしさを取り戻すために:
これらを一つ一つ掘り下げていくことで、彼女は徐々に自分自身を取り戻していきました。
そして最も重要だったのが、相手への希望条件を整理することでした。
多くの人が婚活を始める時に作る希望条件リストは、10項目以上になることも珍しくありません。年収、身長、学歴、職業、住んでいる場所、趣味、性格、家族構成...挙げればきりがありません。
しかし、そのすべてが本当に必要な条件でしょうか?
希望条件の整理プロセス:
このプロセスを通じて、彼女は自分の希望条件を見つめ直しました。最初は10以上あった条件が、徐々に本質的なものだけに絞られていったのです。
彼女は、当社での活動と並行して、自分自身と向き合う時間を大切にしました。お見合いのたびに振り返りを行い、仲人との面談で自分の気持ちを整理していきました。
そうして合計1年の婚活を経て、彼女が本当に望んでいる条件が明確になってきたのです🙂
彼女がたどり着いた希望条件は、一般的な婚活の条件リストには載っていないような、独特なものでした。
この希望条件は非常にデリケートな内容のため、具体的な内容をブログに記載することは控えさせていただきます。しかし、この条件こそが、彼女にとって最も重要な、結婚生活の幸せを左右する核心的なものだったのです。
重要なポイントは:
婚活を1年してきて、ようやくこの条件にたどり着くことができたのです。もし彼女が以前の相談所で、ただ数をこなすだけの婚活を続けていたら、この大切な条件に気づくことはなかったでしょう。
ここで強調したいのは、この本質的な希望条件は、ただ出会いを繰り返しているだけではたどり着けないということです。
闇雲に多くの人に会うだけでは、表面的な印象や一般的な条件に振り回されるだけで終わってしまいます。自分の内面と向き合い、一つ一つの出会いから学び、自分にとっての本当の幸せとは何かを考え続けることで、初めて見えてくるものなのです。
本当の希望条件に気づくために必要なこと:
婚活において、相手への希望条件はせいぜい3つくらいに絞るべきです。これには明確な理由があります。
希望条件を増やせば増やすほど、その全てを満たす人は指数関数的に減っていきます。
例えば:
これら3つの条件を同時に満たす人は、20% × 30% × 40% = 2.4%しかいません。さらに条件を追加すれば、対象者はどんどん少なくなっていきます。
婚活では、あなたが相手を選ぶと同時に、相手からもジャッジされていることを忘れてはいけません。
多くの条件を並べ立てる人は、相手から「この人は理想が高すぎる」「条件でしか人を見ていない」と思われてしまう可能性があります。また、自分が厳しい条件を出せば出すほど、相手からも厳しく見られることになります。
条件を3つに絞ることで:
3つの条件は、あなたの価値観の核心を表すものであるべきです。それ以外の部分は、実際に会って、話して、感じることで判断していけば良いのです。
彼女が見つけた本当の希望条件。それを満たす男性は、登録会員の中でもほんとにほんとに稀にしかいません。
彼女の希望条件に合う方は、おそらく数百人に一人、もしかすると数千人に一人かもしれません。これは通常の婚活では、出会うことすら困難な確率です。
もし彼女が「とにかく数をこなす」アプローチを続けていたら、この稀有なご縁に気づくことすらできなかったでしょう。
しかし、その条件は彼女にとってとても大切なものなのです。
結婚生活は何十年も続きます。その長い人生を共に歩むパートナーを選ぶのに、自分の本質的な価値観を妥協するべきではありません。たとえその条件が独特で、該当者が少なくても、それが本当に大切なことなら、追求する価値があるのです。
彼女の希望条件を叶えるために、担当者として私はあらゆる手段を尽くしました:
実施したサポート:
結婚相談所の強みは、このようなプロアクティブなサポートができることです。ただマッチングアプリのように機械的に条件で絞るのではなく、一人一人の会員に寄り添い、その人に最適なお相手を見つけるために努力するのです。
現在、彼女は希望条件を満たす方と仮交際中です。
この出会いは、確率的に考えればまさに奇跡と言えるでしょう。何千人の中から見つけた、彼女にとって理想的な条件を持つお相手。この貴重なご縁を、絶対に逃さないでいただきたいと心から願っています。
この事例から学べる、婚活で本当に大切なことをまとめます🥰
お見合いの回数を自慢するような婚活は意味がありません。大切なのは:
婚活は、ただ異性と出会うだけの活動ではありません:
表面的な条件にとらわれず:
これらを明確にすることが、成婚への近道です。
結婚相談所のメリットは:
プロの仲人は、あなたの婚活を成功に導くパートナーです。遠慮せず、何でも相談しましょう。
婚活で大切なのは、出会いの数ではありません。一回一回のお見合いを大切にし、自分自身と向き合い、本当の希望条件を見つけていくことです。
その条件は、最初から明確になっているとは限りません。婚活を続ける中で、様々な人と出会い、自分の気持ちと向き合うことで、徐々に見えてくるものなのです。
時には、その条件が独特で、該当者が少ないかもしれません。しかし、それが本当にあなたにとって大切なことなら、妥協する必要はありません。結婚相談所のプロのサポートを受けながら、あなたにぴったりのお相手を見つけることができるはずです。
希望条件は3つまでに絞り、その3つには絶対に妥協しない。 数ではなく質を重視し、一つ一つの出会いから学ぶ。 自分らしさを大切にし、本当の幸せを追求する。
これが、結婚相談所での成功する婚活の秘訣です。あなたの婚活が、素敵なご縁につながることを心から応援しています。
お相手への条件は3つくらいまで、下記の書籍にも記載しています。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。
