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結婚経験がないからこそ不安を乗り越える 柔軟な思考の重要性

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今年最後のブログ:結婚は誰にでもできる

結婚は、恋愛経験が豊富な人だけのものではありません。恋愛したことがない人だって、もちろん結婚できます。ですから「一度も交際したことがないのです」という方でも、結婚相談所を利用するのは良い選択肢でしょう。

結婚相談所では、恋愛経験の有無に関わらず、真剣に結婚を考えている人同士が出会えます。むしろ、経験が少ないからこそ、プロのサポートを受けながら婚活を進めることで、効率的にパートナーを見つけられるケースも多いのです。

経験不足がもたらす思い込みの強さ

理想が膨らみすぎる傾向

ただ、いろいろな経験値がないことで、まだ経験したことがない結婚について、余計に理想が膨らんでいたり、固定概念が強くなっている人がいます。

恋愛や交際の経験が少ないと、結婚生活を具体的にイメージする材料が限られています。そのため、テレビドラマや映画、SNSで見る他人の結婚生活、あるいは親世代の結婚観などをベースに、自分なりの「理想の結婚像」を作り上げてしまうのです。

不安が生む思考の硬直化

不安だからこそ、考えが固くなりがちなのかとも思います。

経験がないことへの不安は、誰もが持つ自然な感情です。しかし、その不安が強すぎると、「こうでなければならない」「普通はこうするべきだ」という思い込みを強化してしまいます。不安を解消するために、確実性を求めすぎるのです。

理想と現実のギャップ

だからといって、結婚は理想どおりにも進まなかったりもします。自分が思っている概念を少しでも緩めていく必要があります。

そうしないと、結婚してから「こんなはずじゃなかった」と失望し、最悪の場合は離婚することになるでしょう。結婚前に抱いていた理想と、実際の結婚生活とのギャップに耐えられなくなってしまうのです。

柔軟な思考の重要性

物事は思い通りに動かない

物事は思っているとおりには動かないこともあります。これは結婚に限らず、人生のあらゆる場面で当てはまることです。

重要なのは、思い通りにならなかったときに、それをどうやってとらえて乗り越えていくのかを考える力です。この力こそが、結婚生活を長く幸せに続けるために不可欠なスキルなのです。

予想外の事態への対応力

結婚生活では、予想していなかった出来事が次々と起こります。

  • 相手の仕事が急に忙しくなる
  • 親の介護が必要になる
  • 子育てで意見が合わない
  • 金銭感覚の違いが表面化する
  • 生活習慣の違いにストレスを感じる

こうした予想外の事態に直面したとき、「普通はこうあるべきだ」という固定観念にとらわれていると、柔軟に対応できません。むしろ、状況を受け入れ、二人で解決策を探る姿勢が大切なのです。

成婚者から学ぶ:思い込みを払拭することの大切さ

実際の成婚事例

ある成婚者さんからいただいたコメントをご紹介します。

「思い込み(普通は~)を払拭していただいたのも大きかったです」

成婚者さんのコメント

具体的な思い込みの例

婚活中によく見られる思い込みには、以下のようなものがあります。

結婚相手に関する思い込み

  • 「男性は絶対に女性より年収が高くあるべき」
  • 「結婚したら必ず子供を持つべきだ」
  • 「夫婦は常に一緒に行動するものだ」

デートや交際に関する思い込み

  • 「デートは必ず男性がリードすべき」
  • 「プロポーズは必ずサプライズであるべき」
  • 「交際中は毎日連絡を取り合うべき」

結婚生活に関する思い込み

  • 「結婚したら家事は妻がすべてやるべき」
  • 「結婚後も恋人同士のようにいられるはず」
  • 「お金の管理は夫がすべき」

これらの「べき論」が強すぎると、現実とのギャップに苦しむことになります。

婚活アドバイザーの役割

思い込みを払拭するサポート

そういった部分を払拭していくお手伝いをするのも、婚活アドバイザーの仕事です。

私たちは会員様に対して、「こういう例もありますよ」と、他の会員様の成功事例や、私自身の経験談も含めてお話しします。多様な事例を知ることで、「自分の考えだけが正しいわけではない」ということに気づいていただくのです。

思考に余裕を持たせる

自分の思考が絶対に正しいわけではないこと、また思考に余裕を持たせていくことで、臨機応変に柔軟に対応できる力がついてきます。

この柔軟性こそが、婚活の成功だけでなく、結婚後の幸せな生活にも直結する重要な要素なのです。

カウンセリングの実例

実際のカウンセリングでは、以下のようなアプローチを取ります。

ケース1:年収にこだわりすぎる会員様 「年収500万円以上でないと結婚できない」という思い込みがある方には、実際に年収400万円台の男性と結婚して幸せになった事例をお話しします。共働きや節約の工夫で、十分に豊かな生活を送れることを理解していただきます。

ケース2:完璧な相手を求める会員様 「すべての条件を満たす相手でないと」という方には、実際の夫婦がお互いの欠点を受け入れながら幸せに暮らしている例を紹介します。完璧な人間はいないこと、大切なのは価値観の一致であることを伝えます。

結婚は二人で作り上げるもの

結婚の本質を理解する

結婚は、ドライな表現をすれば、他人同士の共同生活ですよね。

どんなに愛し合っていても、元は別々の家庭で育ち、異なる価値観を持った他人です。だからこそ、自分の考えだけで物事を進めていくことはできません。

コミュニケーションの重要性

他人がどう考えているのかを感じる力が必要です。感じる力がなければ、聞けばいい、確認すればいい。口に出して、お互いに話し合えばいい。

多くの夫婦の問題は、コミュニケーション不足から生じます。「言わなくてもわかるはず」「普通はこうするものだ」という思い込みが、誤解や不満を生むのです。

一つひとつ課題をクリアする

そうやって一つひとつ課題をクリアして、二人だけの結婚生活を作り上げていくのです。

結婚生活は完成品として与えられるものではありません。日々の積み重ねで、二人が協力して作り上げていくものなのです。

なにひとつ同じ結婚はない

他人と比較しない

そして、なにひとつ同じ結婚はないということを理解してください。他人の結婚生活と自分の結婚生活は、まったく違います。

友人の結婚生活を見て「うちもこうあるべきだ」と思う必要はありません。SNSで見る幸せそうな夫婦の姿も、ほんの一部を切り取ったものに過ぎません。

自分たちの幸せを定義する

自分たちが幸せであることを、まずは1番に考え作り上げていくこと。

これが結婚生活で最も大切な視点です。世間の常識や他人の価値観ではなく、「二人が幸せかどうか」を基準に判断しましょう。

婚活で思い込みを手放すための具体的方法

自分の思い込みに気づく

婚活をしている人は、思い込みが強い人が多いので、それを取っ払うことからやってみましょう。

まず、自分がどんな思い込みを持っているかを書き出してみることをおすすめします。「結婚相手はこうあるべき」「結婚生活とはこういうもの」という考えをリストアップしてみてください。

「なぜ」を問いかける

それぞれの思い込みに対して、「なぜそう思うのか」を自問自答してみましょう。

  • 親からそう言われたから?
  • テレビでそういう夫婦を見たから?
  • 友人がそうしているから?

多くの場合、明確な根拠がないことに気づくはずです。

多様な価値観に触れる

結婚に関する本を読んだり、様々な夫婦の話を聞いたりして、多様な結婚の形があることを知りましょう。正解は一つではないのです。

新年に向けて:柔軟な心で婚活を

来年も会員様にご縁が巡ってきますようにと願っています😄

新しい年を迎えるにあたり、固定観念や思い込みを一度見直してみませんか。柔軟な心で婚活に臨むことで、今まで見えなかった良縁が見えてくるかもしれません。

結婚は、完璧な相手を見つけることではありません。お互いの違いを認め合い、一緒に成長していける相手を見つけることです。

思い込みを手放し、オープンな心で婚活に取り組むことで、きっと素敵なご縁に恵まれるはずです。

よいお年をお迎えください。来年が皆様にとって、幸せな出会いと成長の年となりますように。

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

⇒ https://lin.ee/dOjVZIo

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