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結婚相談所でのプレゼント返却請求問題:法律と対処法を解説

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増加する男性からの返却請求トラブル

結婚相談所での婚活中、またはマッチングアプリなどの出会いにおいて、近年話題となっているのが「プレゼントやデート代の返却請求問題」です。特に仮交際が終了したとたんに、男性側からデート代やプレゼントの返却を求められるケースが増えています。

実際にあったケースとしては、レシートを全て保管しておき、関係終了後にまとめて返却請求をしてきた男性や、高価なアクセサリーの返却を希望する事例などがあります。このような金銭トラブルは、婚活において大きなストレスとなり、時には法的問題にまで発展することもあります。

本記事では、結婚相談所のカウンセラーとしての経験と法律的な観点から、この問題について詳しく解説します。

なぜ返却請求トラブルが起こるのか

男性側の心理と行動パターン

返却請求をする男性の気持ちは、十分に理解できます。真剣に交際を考えてデート代を全額負担し、相手を喜ばせようと高価なプレゼントを贈ったにもかかわらず、関係が終わってしまった時の失望感や損失感は大きいものです。

しかし、問題の根本には「無理をしてプレゼントを差し上げたり、デート代を負担したりしてしまう」という男性側の行動があります。自分の経済状況を超えた出費をしてしまい、後になって後悔するパターンが多く見られます。

女性側の問題行動

一方で、女性側にも問題があるケースは少なくありません。深く考えずにプレゼントを受け取ってしまう方や、中には自分からプレゼントを要求する方もいるのです。

実際にあった事例として、ある女性会員が欲しかった財布を男性にねだっていたケースがあります。この時、担当カウンセラーが「財布はどうやっていただいたのか」を確認したところ、女性は「男性が積極的に購入してくださった」と主張しました。

しかし、メッセージのやり取り内容を確認したところ、実際には女性側から財布が欲しいと依頼していたことが発覚したのです😅

結婚相談所における予防策と確認体制

カウンセラーによるトラブル防止アドバイス

結婚相談所では、このようなトラブルが起こらないよう、事前にアドバイスを行っています。仮交際中も真剣交際中も、高価なプレゼントのやり取りや金銭的な負担については、慎重に対応するよう指導しています。

やり取りの記録による事実確認

また、トラブルが発生した場合には、担当カウンセラーがメッセージのやり取り内容を調べることで事実関係を明らかにできます。どちらに非があるのか、客観的な判断が可能なのです。

会員の方々は、自分に非があると思われないよう、慎重に対応しなければいけません。特に高価なプレゼントの要求や、一方的な金銭負担を求める行為は避けるべきです。

プレゼントの返却請求は法律的に可能?

贈与契約の基本的な考え方

法律的な観点から見ると、一度渡したプレゼントの返却請求は基本的にできません。弁護士に確認したところ、プレゼントは「贈与契約」にあたるとのことです。

贈与とは、つまり贈り物のことです。「あげます」という贈与者の意思と、「もらいます」という受贈者の意思が合致すると、法律上「贈与契約」が成立します。

口頭でも契約は成立する

重要なポイントは、文書にしていなくても、口頭での約束でも契約は成立するということです。ただし、物を渡す前であれば「やっぱり渡すのをやめた」と撤回することは可能です。

しかし、一度プレゼントを渡してしまったら、これはもう取り消すことはできません。「やっぱりやめた」とは言えなくなるのです。

例外的なケースの存在

ただし、すべての場合において返却請求ができないわけではありません。特定の条件下では返却が認められる場合もあります。その代表的なケースが、婚約関連のプレゼントです。

婚約指輪などの特殊なケース

婚約時のプレゼントは別扱い

では、婚約している場合の婚約指輪などはどうなるのでしょうか。ここでは法律的な解釈だけでなく、実際にあった事例をもとに解説します。

ケーススタディ1:婚約破棄直後のアクセサリー返却問題

当社と他社で並行活動していた男性会員様が、他社の女性と婚約することになりました。その際、高価なアクセサリー(婚約指輪と同等の価値)を購入したのですが、親の反対で婚約が破棄になったそうです。アクセサリーを購入して間もないタイミングでした。

問題は、その女性がアクセサリーを自分のものにしようとしていたことです。これは明らかに婚約破棄にあたるケースであり、アクセサリーは返却するか、もしくは婚約破棄による慰謝料問題に発展する事由だと考えられます。

ケーススタディ2:両親への挨拶後の破談

別の事例として聞いた話ですが、高価な婚約指輪を購入した後に破談となったケースがあります。女性側がさまざまな破局理由を挙げてきたそうですが、両親への挨拶も済んでから指輪を購入していました。

このケースでは、最終的に指輪は返却されたそうです。婚約という明確な約束の後に購入された指輪であり、かつ両親への挨拶という公的な手続きも済んでいたため、返却が妥当と判断されたのでしょう。

金銭トラブルを避けるための実践的アドバイス

トラブルになりやすい状況を理解する

このように、男女の関係において金銭的(高価なもの)なやり取りが発生していて、その後破局した時にはトラブルになりやすいのです。特に以下のような状況は注意が必要です😀

  • 仮交際の段階での高価なプレゼント
  • 毎回のデート代を全額一方が負担する関係
  • 相手からプレゼントを要求される状況
  • 婚約前の高額な贈り物

男性へのアドバイス

無理のない範囲で負担する: 自分の経済状況を超えた出費は避けましょう。後で後悔することになります。

プレゼントは慎重に: 仮交際の段階では、高価なプレゼントは控えめにすることをおすすめします。

デート代の分担を相談: 毎回全額負担するのではなく、状況に応じて分担を提案することも大切です。

女性へのアドバイス

プレゼントの要求は避ける: 自分から高価なプレゼントを要求する行為は、トラブルの元となります。

受け取る際は慎重に: あまりに高価なプレゼントは、後々トラブルになる可能性があることを理解しましょう。

デート代の配慮: 毎回相手に全額負担させるのではなく、時には自分も負担する姿勢を見せることが大切です。

賢い会員様の対応事例

指輪は焦らず慎重に

当社で成婚退会した女性会員の対応は、非常に賢明でした。婚約の話が出た際、彼女は「指輪は二人で暮らしてからゆっくり考えます」と提案したのです。

この対応の素晴らしい点は以下の通りです。

急がない姿勢: 婚約指輪という高価な買い物を急がず、落ち着いて考える時間を持つ

二人で決める: 一緒に暮らし始めてから、お互いの生活や経済状況を理解した上で決める

トラブル回避: 万が一の破談の際にも、金銭的なトラブルを避けられる

信頼関係の構築: 物質的なものよりも、関係性を大切にする姿勢を示す

このような賢明な判断ができる方は、結婚生活においても良好な関係を築ける可能性が高いと言えるでしょう。

まとめ:健全な婚活のために

プレゼントやデート代に関する基本原則

  1. 無理のない範囲で: 自分の経済状況に見合った負担を心がける
  2. 相手への配慮: 一方的な負担や要求は避ける
  3. 慎重な判断: 特に高価なプレゼントは関係性が深まってから
  4. 記録の重要性: トラブル時に備え、やり取りの記録は残しておく

結婚相談所のサポートを活用する

結婚相談所では、このような金銭トラブルを避けるためのアドバイスを行っています。不安なことがあれば、担当カウンセラーに相談することをおすすめします。

婚活は、将来のパートナーを見つけるための大切な活動です。金銭的なトラブルで良い関係が壊れることのないよう、今一度注意しながら活動していただきたいと思います。

真剣な交際を望むからこそ、お互いを尊重し、健全な関係性を築いていくことが何より大切なのです。

*(関西テレビ12月21日放送『報道ランナー』内「菊地弁護士のニュースジャッジ」より)参照

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします⭐

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