仲人型結婚相談所では、女性は年収非掲載でも活動はできる状態にあります。
しかしながら、最近のデータでは、男性も女性の年収が気になるということです。
相手に求める年収として、男性は「~500万円(40.8%)」女性は「~700万円(39.0%)」が最多となりました。
また、25~39歳に絞って比較すると、男性は「~500万円(47.0%)」「~300万円(30.9%)」女性は「~500万円(42.7%)」「~700万円(37.4%)」がボリュームゾーンとなりました。
男女で家計を支えるという意識が高まり、婚活男性も共働きを望む傾向が高くなってきました。
理想の世帯年収として、男性は「~700万円(26.0%)」「~1,000万円(20.5%)」女性は「~1,000万円(25.9%)」「~700万円(25.6%)」がボリュームゾーンとなり、女性の方が理想とする世帯年収が男性よりも高い結果になったそうです。
いままで世帯年収で考えるということは、仲人型結婚相談所では欠如していた部分です。
これからは、世帯年収という視点を婚活に加えていく必要があります。
国税局の「令和3年 民間給与実態統計調査」では、男性は「545万円」女性は「302万円」を平均給与とし、婚活者が理想としている年収よりも低いことが分かります。
結婚相談所においては男女共に、可処分所得に余裕がある方が入会することから理想が高くなっていることが予想されます。
女性もよりいっそう立ち位置を理解し、婚活を行わないと成婚できないということになりかねません。
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