
婚活中の方から必ず受ける質問があります。「お見合いで出会った方と、何度会ったほうがいいですか?」この質問に対する答えは明確です。最低3回は会うべきです🥰
お見合いという出会い方だからこそ、複数回会うことが結婚への近道となります。1回の出会いだけで相手を判断するのは、実は非常に難しいことなのです。

お見合いで出会う相手は「まったく知らない人」です。初対面の印象だけで、その人の本質や相性を見極めることは、ほぼ不可能といえるでしょう。
緊張している初回では、お互いに本来の自分を出せていないことがほとんどです。2回目、3回目と会うごとに、徐々にリラックスして素の自分が出てきます。
実際の成婚事例では、4回目のデートから感情に変化が訪れ、最終的に結婚に至ったケースもあります。最初の印象がそこまで良くなくても、何度か会ううちに相手の良さが見えてくることは珍しくありません。
逆に、最初は好印象だった相手でも、4回目以降に「何か違う」と感じることもあります。良くも悪くも、相手を正確に見極めるには時間が必要なのです。
婚活でよくある失敗が、相手を見切るのが早すぎるということです。
1回会っただけで「この人は違う」と判断してしまう方がいますが、それは本当に正しい判断でしょうか?あなたの見極める力は、そこまで確かなものですか?
まったく知らない人を1回で判断できるというのは、実はとても難しいことです。むしろ、簡単に判断してしまうことで、本来なら良いパートナーになれた相手を逃している可能性もあります。
婚活における理想的なスタンスは、相手から断られるまで会い続けることです。
ただし、これは一人だけに時間を費やせという意味ではありません。お見合いは並行して進めることができるため、複数の方と同時に会いながら比較検討することが可能です。
複数の方と並行して会うことで、それぞれの良さや自分との相性が客観的に見えてきます。比較対象があることで、自分が本当に求めているものが明確になるのです。
「1回なら我慢して会えるけど、3回会うのは大変」と感じるかもしれません。しかし、この「3回会える相手」というのが重要なポイントです。
3回会えるということは、少なくともお互いに「もう一度会いたい」と思える要素があるということ。それは結婚相手として十分に候補になりえる相手だといえます。
特に、会話がスムーズにできる相手と3回会うことで、理想の結婚相手に近づけると考えられます。コミュニケーションが取れるということは、結婚生活においても非常に重要な要素だからです。
もちろん、生理的に受け付けないほど嫌な場合や、価値観が決定的に合わない場合は無理に続ける必要はありません。
しかし、「特に嫌ではないけど、そこまで良いとも思わない」という状態であれば、もう少し会ってみることをおすすめします。そうした中から、思いがけず素敵なパートナーが見つかることも多いのです。
お見合いで結婚するためのポイントは、シンプルながら確実です。それは最低3回は会ってみるということ。
婚活では「まずは会ってみる」という姿勢が成功への第一歩です。焦らず、じっくりと相手を知る時間を持つことで、理想のパートナーとの出会いが現実のものとなるでしょう。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。
