逞しそうに見えるようですが、基本ネガティブ気質で生まれた時から人生に不安や不満を抱いて生きてきました。
今流行りの親ガチャについても、人生って親で決まるところがあるなと感じることも多々あり、どうやって人生を歩んでいけばよいのか不安ばかりでした。
とくに、10代20代は不安ばかりで、そこから抜け出す方法もわからず、もがいていたのが事実です。
仕事についてもこれならできる!というものなく、とにかく、長く暗いトンネルをずっと通っていた感じです。
会員様は、不安でたまりません。たとえば、こんな気持ちです。
①婚活しているけど、結婚できるかわからない
②お見合いは組めて、途中まではうまく進むけど、その先にいつも進展しない
②結婚をしたいと言ってくれる人はいるけど、この人と結婚していいのかわからない
不安で夜も寝られないと言われる方もいます。その気持ちも痛いほどわかります。20代のころ、不安で不安でたまらなかった日々。そして、体調を崩して病気になった経験もあり・・、それも乗り越えてきました。
痛いほどその気持ちはわかる上で、それでも、結局誰も本当の意味で救ってはくれない。
全ては、自分の行動や考え方でしか変えられないのだとわかりました。
行動(婚活)したって、本当に結婚相手に出会えるのかなんてのもわかりません。
ただ、言えることは、結婚相手となるべく人に出会った時、その人でいいのかなんてのも、誰にもわからないってことです。
わからないけど、この人との縁を大切にしてみようって思うのです。目の前にいる人とどうやって関係を構築していけばいいのか、考えて進んでいくということです。
当たり前ですが、まったく違う人生を歩んできた二人、似てるところもあれば違うところも多いにあります。それをどう解釈して人生を歩んでいくのか?
関東で地震がありました。一人で自宅にいた私は、揺れの大きさにびっくりしてしまいました。物も倒れて、どうしようと不安だらけ・・。
夫に電話したら「大丈夫、大丈夫」なんて、あまりたいしたことなさそうに言うわけです。
「早く帰ってきてよ!」
こちらは不安でたまらないけれど、夫はなんてことないかんじで、あっけらかんとしていました。
そして、なんと言ったか?
「こんなにも違う二人だからこそ、逆に面白い」って笑って言うのです。
もし二人とも不安症同士だったら、あたふたしてしまったと思います。
しかし、こんな時にも笑っている夫だからこそ、不安症の私は助けてもらえているのだと思いました。
違う人間なのだから、お互いに許せないところもあるでしょう。
でも、そこを認め合いながら歩み寄れるところを探して歩んでいくのが結婚なのだろうと思います。
お互い様だよ、それだけは、婚活でわすれてはなりません。
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