ある会員様が「いままでお見合いしてきたけど、自分はこういう人が理想だとか希望だとか相性があっている、と思っているのは思い込みだったんだ」と言われました。
たとえば、自分は身長が高い人が希望だと思っていた。しかし、それは相手にもよるなと感じたそうです。相手によっては、高すぎて怖いと感じる自分がいた。
会話を続けなきゃ、会話が続く人が良いと思っていたけど、無言でも大丈夫な人がいて、話をしない相手でも大丈夫だと気付いた。
結婚相手はこういう人じゃなきゃ!結婚はこうじゃなきゃ!
しかし、それは勝手に思い込んでいるだけだったのです。
その思い込みをはずすことができたら、結婚には近づけます。
若いうちにいろいろな人に出会ってもまれていれば、自分を知り、相手を知り、思い込みははずれていき、結婚できているわけです。
それができていない人は「婚活」という場にでて、経験してわかっていくのです。
お見合い相手を選ぶ時から、思い込みははずしてほしいのです。
こういう例もありました。遠距離のお見合いを設定した時の話です。
関西の女性が、関東の男性と結婚したいという希望がありました。そのために、ある男性に関西の女性を紹介しました。しかし、お返事はお断りでした。
理由を確認しましたところ「タイプではあるけど、関西から関東に引越ししてきたら、友達がいないのに、大丈夫なのか?」とか、そういった心配をしているわけです。
しかし、遠距離でも結婚している人はいくらでもいます。
勝手な思い込みでご縁を最初から遠ざけない!
男性には、いろいろな成婚事例をお話しました。そうしましたら「お見合いしてみます」と返事がかわり、無事お見合い設定となりました。
自分の思い込みで、ご縁を無くしてしまう人は多いので、婚活中は注意していくとよいでしょう。
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