婚活といっても出会いのかたちは様々です。
仲人型結婚相談所と言われる、担当が仲介サポートしているようなお見合いには、キャンセル料というものが存在しています。
キャンセル料や意味については、別のブログに記載していますので、そちらをご確認ください。
日本結婚相談所連盟(IBJ)、全国結婚相談事業者連盟(TMS)で設けているルールに関しては、加盟している会員様全員が守るべきものという認識を持たなければいけません。
今回は、当日キャンセルの具体例と対応策をお伝えします。
ここでは、印象に残った3つのエピソードをご紹介します。
お相手相談所から電話が・・。
「会員様が熱で本日お見合いに行けない」と。えーー。もうお見合いの時間ですけど!
担当さんが、自分の会員様からの連絡に気づくのが遅れたとのことで、開始時間15分前の連絡でした。
当然、当社の会員様は、現地でスタンバイ。あまりにも可哀そうでした。
当日のキャンセルについては、必ず電話と決まっています。
しかしながら、お見合いシステムの連絡ツール(メールのような機能)から、ぽろっと、本日熱で伺えない旨が届きました。
こちらから、先方相談所に至急電話をいれても、電話にはでていただけず。
本来この連絡ツールは、当日キャンセルの連絡はいれるものではありません。
会員様に電話しましたら、当社の会員様は、きちんとしているので数時間前でしたが、現地の近くに到着されていました。
先方相談所から「会員が電車遅延で遅れます」と、お見合い前に連絡がはいりました。
電車遅延は誰にでも起こりえることです。
では、「ラウンジにはいって、お茶をしていますね。」とお待ちしていました。
それから、いっこうに先方会員様はお越しになりません。本来なら、どのくらいに着きそうですと、再度連絡をいれるべきですよね。
先方相談所に連絡もいれましたが、遅延している会員様とその後まったく連絡がとれずに、40分・・。もう待つことはできませんので、当社会員様は、帰宅させていただきました。
誰しも、不測の事態に見舞われることもあるでしょう。
体調不良・交通機関の混乱・身内の不幸。
ここで大切なことは、ラインが発達しようが、メッセンジャーでやりとりしていようが、メールでやりとりしていようが、自分の担当に伝えるのは、当日の場合には電話です。
まだ時間に余裕がありそうなら、ラインやメールで一報をいれて、既読がつかない、返信がない、10分程度待ってもなければ、電話しましょう。これも臨機応変さが必要です。
例えば、電車に乗っている時に、事故が発生して電話ができないということもありますね。その場合には、ラインやショートメールで、一報も仕方ないでしょう。
しかし、基本は電話をかけて、担当がでるまで時間をおいて何度かかけましょう。留守番電話にもいれましょう。
どうして電話が必要なのか?それは、担当も、面談をしているときかもしれません。仕事場に移動中かもしれませんよね。ラインやメールだとすぐには気が付けないこともあります。
そして、電波の悪いところだと、ラインやメールはすぐには届きません。
また、担当も、当日の緊急事は、電話でお相手相談所に伝えるのがルールです。
結婚相談所間の連絡ツールがいくら発達したとしても、緊急時は電話がルールになっています。
これは、本部からの通達でもありますが、徹底されていません。
安全安心の出会いを提供しているのですから、緊急時の対応も真摯に行うこと。ご縁をまとめるために最低限必要なことですね。
そして、比較的当社の会員様は、しっかりと活動してくださる人が多く、私も安心してサポートできます。
また、担当も人間ですから、すぐに連絡に気づかなかったり、ミスもあります。
それも含めて、最善を尽くしていくということが大切ですね。
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