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婚活における「奢り問題」の本質と解決策 – 40代からの意識改革

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はじめに - 永遠のテーマ「奢り問題」

婚活の現場で繰り返される議論があります。それは「デート代は誰が払うべきか」という問題です。特に40代の婚活において、この考え方の違いが、成婚への大きな障壁となっているケースが増えています。

20代であれば許容される価値観も、人生経験を積んだ40代では、相手に与える印象が大きく異なります。男性からご馳走してもらうことが当然の権利だと考える女性に対して、男性側は厳しい視線を向けているのが現実です😅

「ご馳走される=大切にされている」という誤解

根本的な勘違い

多くの女性が陥りがちな誤解があります。それは「男性がお金を払ってくれること=愛情の証」という考え方です。しかし、この等式は婚活においては必ずしも正しくありません。

ご馳走してもらえることに価値があると信じ、それを相手の気持ちのバロメーターとして測っている限り、真の信頼関係は築けないでしょう。この価値観が原因で、せっかくのご縁がまとまらず、いつまでも結婚できないという悪循環に陥っている女性が少なくありません。

お金では測れない本当の愛情

愛情はお金で測るものではありません。結婚相手を探す婚活という大切なプロセスにおいて、相手がいくらお金をかけてくれたかで愛情を判断している時点で、大人としての成熟度が問われます。

確かに、結婚して家族になり子供ができれば、一時的に男性が生活費を負担する期間はあるでしょう。出産や育児で女性が働けない時期は、経済的に支えてもらう必要があります。これは家族としての当然の役割分担です。

しかし、婚活中の男女、まだ正式に交際さえしていない段階で、男性にばかり経済的負担をかけるのは筋違いです。本当に自分のことを思ってくれている人がどういう行動をとるのか、お金以外の部分で判断する目を養うべきなのです😊

男性からの厳しい指摘 - 「人としてなってない」

現場で聞かれる本音

婚活の現場で、ある男性が女性に対して発した言葉があります。

「人としてなってない」 「男性がデート企画・エスコート・支払いなど、すべての奉仕をするのが当たり前と思っているように感じられた」

これは、複数回のデートやメッセージのやり取りを通じて、男性が女性の言動から感じ取った率直な本音でしょう。非常に厳しい指摘ですが、こうした評価を受けてしまう女性は確実に存在します。

30代後半から40代女性に多い傾向

興味深いことに、このような指摘を受ける率が高いのは30代後半から40代の女性です。すでに豊富な社会経験を持ち、仕事でも責任あるポジションについている大人の女性であるはず。それなのに、恋愛や結婚の場面では「人としての基本」を疑われるような評価を受けてしまうのです。

これでは、いくらお見合いを繰り返しても、永遠に結婚という目標には到達できません。相手を変えても、自分の考え方や行動パターンが変わらなければ、結果も変わらないのです。

なぜ40代女性は厳しく見られるのか

年齢相応の成熟度への期待

40代という年齢には、社会から一定の成熟度が期待されます。仕事では後輩を指導し、プライベートでは友人関係においても気配りができる。そんな大人の女性像が求められる年代です。

しかし、婚活の場面だけは「女性は男性にエスコートされて当然」という20代の価値観のままでいる女性がいます。この年齢とマインドのギャップが、男性に違和感を与える大きな要因となっています。

経済的自立とのバランス

40代の女性の多くは、キャリアを積み経済的に自立しています。自分の給料で生活し、趣味にもお金をかけられる。そんな自立した女性が、婚活の場面だけは男性に全面的に頼るという姿勢は、男性から見ると矛盾して映るのです。

経済的に自立している女性だからこそ、対等なパートナーシップを築く姿勢が求められます。「私は女性だから払ってもらって当然」という態度は、現代の価値観には合わないと認識すべきでしょう。

お金で愛情を表現する危険性

簡単だからこそ疑うべき

実は、お金で愛情を表現することは、ある意味で最も簡単な方法です。高級レストランを予約する、プレゼントを買う、デート代を全額払う。これらは確かに相手への好意を示す手段ですが、本当の人間性や相性を測る指標にはなりません。

お金をかけることは誰にでもできます。しかし、相手の話を真剣に聞く、困った時に親身になってアドバイスする、自分の時間を割いて寄り添う、といった行動こそが、真の愛情を示すものではないでしょうか。

お金以外で見るべきポイント

婚活において本当に見るべきは、以下のような点です😃

相手が自分の話を丁寧に聞いてくれるか。自分の意見を尊重してくれるか。困った時に一緒に考えてくれるか。自分の成長を応援してくれるか。価値観の違いを受け入れてくれるか。

これらの要素は、お金では買えません。そして、長い結婚生活を支えるのは、経済力よりもこうした人間性なのです。

婚活における対等な関係性とは

パートナーシップの基本

結婚とは、二人で新しい家庭を築くプロジェクトです。どちらか一方が奉仕し、もう一方がそれを享受するという関係ではありません。お互いが対等な立場で、それぞれの得意分野を活かしながら協力していく関係性が理想です。

デート代の負担についても、この考え方が基本となります。男性がすべて負担するのではなく、時には女性が払う、あるいは割り勘にするといった柔軟な対応が、現代の婚活では好まれる傾向にあります。

感謝の気持ちを表現する

もし男性がデート代を多く負担してくれたら、それを当然と思わず、きちんと感謝の気持ちを伝えることが大切です。次回は自分が負担するという姿勢を見せる、手土産を持参するなど、お金以外の方法でお返しをする配慮も必要でしょう。

こうした気遣いができる女性は、男性から「一緒にいたい」「大切にしたい」と思われる存在になります。お金を払ってもらうことよりも、感謝の心を持つことの方が、よほど魅力的な女性の条件なのです。

今すぐ見直すべき婚活の姿勢

自己チェックリスト

今一度、自分の婚活の姿勢を振り返ってみましょう。以下の項目に当てはまるものはありませんか。

デートプランは常に男性任せにしていないか。支払いの際、財布を出す素振りすら見せていないか。男性が負担してくれることを当然と思っていないか。お礼の言葉が形式的になっていないか。自分からデートに誘うことを避けていないか。相手の経済状況に配慮せず、高級な場所ばかり期待していないか。

もし複数の項目に心当たりがあるなら、それが結婚できない原因かもしれません。

意識改革の第一歩

変化は意識することから始まります。次のデートから、以下の点を実践してみてください。

デートプランを自分から提案する。支払いの場面では必ず財布を出し、負担する意思を示す。相手が支払ってくれたら、心からの感謝を伝える。次回は自分が負担するか、カフェ代など一部を払う提案をする。高価な場所ばかりではなく、カジュアルな場所も楽しめる柔軟性を持つ。

これらの小さな変化が、相手に与える印象を大きく変えるでしょう。

成功する40代婚活のマインドセット

大人の女性としての魅力

40代の女性には、20代にはない魅力があります。人生経験から得た知恵、落ち着いた雰囲気、精神的な自立。これらは本来、婚活市場において大きな強みとなるはずです。

しかし、経済的な面で依存的な態度を取ってしまうと、せっかくの魅力が台無しになってしまいます。自立した大人の女性として、対等なパートナーシップを築ける姿勢を示すことが、40代婚活成功の鍵なのです。

与えることができる女性になる

結婚生活は、お互いが与え合う関係です。婚活の段階から「もらうこと」ばかり考えるのではなく、「自分は相手に何を与えられるか」という視点を持ちましょう。

それは必ずしもお金である必要はありません。笑顔、優しさ、思いやり、面白い会話、美味しい手料理、的確なアドバイス。あなたが相手に与えられるものは、必ずあるはずです。

まとめ - 真の幸せな結婚のために

婚活における「奢り問題」は、表面的な金銭の問題ではありません。その根底にあるのは、対等なパートナーシップを築けるかどうか、大人として相手を尊重できるかどうかという、もっと本質的な問題です。

40代という年齢は、人生の折り返し地点。これからの人生を共に歩むパートナーを見つけるためには、若い頃の価値観にしがみつくのではなく、年齢相応の成熟した考え方にアップデートする必要があります。

男性にご馳走してもらうことが幸せなのではなく、お互いを思いやり、支え合える関係こそが本当の幸せです。その第一歩として、今日からあなたの婚活の姿勢を見直してみませんか。

きっと、今までとは違う結果が待っているはずです。あなたの婚活が成功し、素敵なパートナーと出会えることを心から願っています💕

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

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