
婚活中の男性から「外見が気になってしまう自分はどうしようもないのでしょうか?」という切実な相談をいただきました。書籍『婚活は「がんばらないほうが」うまくいく』のレビューに寄せられたこの質問に、本音でお答えします。
この記事では、婚活における「第3の縁」の考え方、男性がルックスを重視する心理、そして年齢別の戦略的な婚活の進め方について詳しく解説します。
「自分のように棚上げで外見がきになるどうしようもない婚活男性に対しての助言がほしい」


婚活において重要な概念が「第3の縁」です。これは、一目惚れのような感情的な好き(第1の縁)や、友達から恋人へ発展する縁(第2の縁)とは異なる、第3の結婚へのアプローチです。
「感情的に好きにならないと結婚できない」という固定観念から解放され、視点を変えながらお相手の魅力を探していく。これが第3の縁の本質です。
呪縛から解放されて、視点を変えながらお相手の魅力を探していくのです。
そうやって幸せになっている方は多くいます。
婚活サポートの現場では、この「第3の縁」を活用して幸せな結婚生活を送っている方々を数多く見てきました。初対面では「好き」という感情がなくても、結婚後に「愛しい人」へと変わっていくケースは珍しくありません。
しかし、頭では理解していても実行に移せる方は多くありません。理想と現実の狭間で悩み、最終的には結婚のチャンスを逃してしまう方もいるのが現実です😅
なぜ婚活男性はルックスを重視するのか?
婚活男性をサポートしていると、女性よりも男性の方がお相手のルックスを重視している傾向が顕著に表れます。これは決して悪いことではなく、男性の本能的な部分でもあります。
性格が良い女性であっても、外見があまりにタイプ外だと感情移入ができないという方は一定数存在します。第一印象の気持ちの盛り上がりがないと、どうしても先に進めなくなってしまうのです。
ここで最も重要なポイントは、「自分は何を大切にしているか?」を正直に理解することです。
婚活では一般的に、譲れない希望条件を3つに絞ることが推奨されます。もしあなたが外見を重視するタイプであれば、その3つのうちの1つは「顔(ルックス)」になるわけです。
これを認めることは恥ずかしいことではありません。むしろ、自分の本心を無視して無理に関係を進めようとすると、最終的にはお相手にあなたの気持ちがばれてしまい、双方にとって不幸な結果になってしまいます。
婚活を進めていくと、男女ともに「もうこれを逃すとチャンスがないかもしれない」という焦りが出てきます。
実際に当社で活動している会員様も、この心理状態に陥って、本心ではタイプではない相手と無理に関係を進めようとしたケースがありました。しかし、デートが億劫でたまらなくなり、結局は続かなかったのです。
婚活においては、男性がデート代を負担する場面も多く出てきます。ルックスがタイプではない方に対して、継続的に時間とお金を投資することをシビアに考えると、なかなか前向きになれないのは自然な感情とも言えます。
男女とも、婚活を進めていくと、もうこれを逃すとないかもしれない、という焦りがでてきます。
今活動している会員様も、この心理に陥って関係をすすめようとしました。
しかし、年齢が若ければ、まだ出会いはあります。
年齢が若ければ、まだ出会いのチャンスはあります。男性の場合、30代前半であれば、まだ自分のタイプを追い求めても良いでしょう。
この年代は女性からの人気も高く、選択肢も豊富です。理想のルックスの相手を探すことに注力しても、成功の可能性は十分にあります。
しかし、アラフォーになると事情が大きく変わってきます。37歳くらいを境にして、男性であっても選ばれる率が下降していくのです。
この年齢になると、女性からも「選ぶ側」から「選ばれる側」へと立場が変化していきます。そのため、外見だけにこだわっていると、婚活が長期化するリスクが高まります。
自分がどの年齢で婚活をしているかは、戦略を考える上で非常に重要です。アラフォー以降の男性には、ルックス以外の魅力にも目を向けることをお勧めします。🥰
当社で成婚した男性の実例をご紹介します。
この方は、お相手の女性に対して当初は「いい子だな」という程度の感情しか持っていませんでした。しかし、交際を重ねるうちに、その女性が自分にとって飛び抜けて居心地が良い存在であることに気づきました。
成婚退会後、彼は「今では愛しい好きな人に変わった」と報告してくれました。これこそが「第3の縁」の成功例と言えるでしょう。
婚活男性のサポートをしていると、男性の本音というのはお聞きせざるを得ません。
女性よりは、男性のほうがお相手のルックスを重視しているのが顕著です。
外見がタイプではない場合でも、結婚まで結びつくケースはあります。その条件は、飛び抜けて自分にとって居心地が良いなどの明確なメリットがあることです。
具体的には:
こうした要素があれば、初対面の「好き」という感情がなくても、長期的に幸せな結婚生活を築ける可能性は十分にあります。
婚活男性は、自分の年齢も考慮しながら、現実的なお相手探しをすることが大切です。
外見を重視することは決して悪いことではありません。しかし、それだけにこだわりすぎると、婚活が長期化したり、幸せな結婚のチャンスを逃したりするリスクもあります。
自分の優先順位を正直に理解し、年齢に応じた戦略を立てることが、婚活成功への最短ルートです。
30代前半であれば理想を追求し、アラフォー以降であれば「第3の縁」も視野に入れながら、総合的な相性を見極めていく。この柔軟なアプローチこそが、幸せな結婚への鍵となるでしょう。
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