“蛙化現象”の由来は、グリム童話「カエルの王様」といわれています。
「 カエルの王様」は、みんなから気持ち悪がられていたカエルが、最終的に王子様の姿に変貌を遂げ、ハッピーエンドを迎える物語。 同じ対象者への気持ちが正反対に変わることに着目し、“蛙化現象”と表現されています。
①好きな人に虫がたかっている姿を見た時(男性が女性にがっかり)
②家に遊びにいったら、ハンドソープが、キレイキレイ薬用石鹸、だった時(女性が男性にがっかり)
③鼻毛がでていた時(女性が男性にがっかり)
④財布を出すのにもたもたしていた時(女性が男性にがっかり)
そもそも、お相手に対して男女ともですが、美化しすぎている傾向にあります。
よく、女兄弟のいる男性は、女性の生態をよく知っているから、婚活では苦労が少ないと言われます。
逆に、交際歴が少ない人ほど、異性に関しての妄想が膨らみすぎるということもあります。
そこまで妄想できる力があるのも凄いことですが、その妄想力は小説家になるなら役立つでしょう。
実生活を送る上では、必要以上の妄想力などは必要ありません。
とくに、結婚生活となると、ほんとうにただ毎日生活が続くだけです。
嫌なことや欠点をうまく流すことができるか、もしくは、欠点を楽しめるくらいの力がないと。
相手に理想をばかりを求めたり、希望どおりに動いてくれないと嘆いたり、逃避するように妄想にふけっても、結婚して幸せにはなれません。
結婚が幸せになるように、現実を受け入れ、日々そのことに感謝を続けていく。
それによって、結婚生活は確実に幸せには近づくと思います。