結婚相談所で活動していると、眼鏡をかけている男性が非常に多いことに気づきます。実際、プロフィール写真を見ても、お見合いの場でも、眼鏡率の高さは印象的です。
そこで多くの男性が悩むのが「このまま眼鏡でいいのか、それともコンタクトに変えるべきか」という問題。今回は女性受けの観点から、この問題を実用的に解説します😀
なぜ眼鏡男子は好みが分かれるのか
眼鏡男性への女性の反応は、大きく3つに分かれます。
眼鏡が好きな女性
- 知的で真面目そうな印象に好感を持つ
- 落ち着いた雰囲気が安心感につながる
- 「眼鏡男子フェチ」というタイプも一定数存在
眼鏡が苦手な女性
- 野暮ったく見える
- 表情が読み取りにくい
- 目元の印象が弱くなる
- 古臭いデザインだと特にマイナス
どちらでもいい女性
- 眼鏡よりも全体の雰囲気や人柄重視
- 似合っていればOK
このように意見が分かれるため、戦略的に考える必要があります。
眼鏡とコンタクト、それぞれのメリット・デメリット
眼鏡のメリット
- 自然体の自分を見せられる
- 知的で誠実な印象を与えやすい
- 日常生活でも使い続けられる(無理がない)
- 個性やファッションとして活用できる
眼鏡のデメリット
- 顔の印象が暗くなることがある
- デザインが古いと一気に老けて見える→メーカー勤めの方が多い
- レンズに反射があると目元が見えにくい
- 写真映りが悪くなる可能性
コンタクト・裸眼のメリット
- 顔全体がはっきり見える
- 表情が伝わりやすい
- 垢抜けた印象になりやすい
- 写真映りが良くなることが多い
- より多くの女性に受け入れられやすい
コンタクト・裸眼のデメリット
- 慣れるまで装着が大変
- コストがかかる
- 目が乾きやすい人には不向き→目が痛くなったり充血してしまう方もいる
- 普段と印象が変わりすぎると違和感
婚活における最適解とは
結論から言うと、TPOに応じた使い分けが最も効果的です🥰
プロフィール写真は2パターン用意する
最も重要なのがプロフィール写真です。可能であれば以下の両方を用意しましょう。
- メイン写真:コンタクト(または洗練されたデザインの眼鏡) 初対面の印象で損をしないため、第一印象を良くする
- サブ写真:眼鏡あり 普段の自分も見せることで、ギャップを避ける
お見合いは「印象の良い方」で臨む
初回のお見合いでは、第一印象が極めて重要です。以下を基準に判断しましょう。
コンタクトを推奨する人
- 眼鏡のデザインが古い、似合っていない
- 顔の印象が暗く見える
- レンズが厚く目が小さく見える
- 写真と印象が大きく変わらない
眼鏡でもOKな人
- 洗練されたデザインの眼鏡を持っている
- 眼鏡が個性として機能している
- 眼鏡のほうが似合っている
- 普段眼鏡で、コンタクトに慣れていない
交際が進んだら自然体に戻す
仮交際、真剣交際と進んでいけば、自然体の自分を見せることが大切です。普段眼鏡なら、早めに「実は普段は眼鏡なんです」と伝えましょう。
眼鏡派が今すぐできる改善ポイント
コンタクトにする・しないは別として、眼鏡をかけ続けるなら以下を見直しましょう。
1. フレームのデザインを最新のものに
- 10年以上前のデザインは即刻交換
- 顔の形に合ったフレームを選ぶ
婚活におすすめの眼鏡ブランド
予算別におすすめをご紹介します。
エントリー価格帯(1万円前後)
- Zoff:シンプルで洗練されたデザインが豊富。ビジネスシーンにも対応
- JINS:トレンドを押さえたデザインで若々しい印象に
- 眼鏡市場:日本人の顔に合わせた設計で着け心地も良好
ミドル価格帯(2〜4万円)
- OWNDAYS:細身のメタルフレームが人気。知的で洗練された印象
- Zoff SMART:軽量で疲れにくく、スタイリッシュ
- 999.9(フォーナインズ):日本製の高品質。かけ心地抜群で大人の余裕を演出
こだわり価格帯(5万円以上)
- 金子眼鏡:職人技が光る日本製。上質な印象を与える
- EYEVAN:洗練されたデザインでファッション性が高い
- OLIVER PEOPLES:海外ブランド。上品でクラシカルな雰囲気
婚活に適したフレームの選び方
顔の形によって似合うフレームは異なります。自分の顔型を理解して選びましょう。
丸顔の方
- おすすめ:スクエア型、ウェリントン型(四角めのデザイン)
- 理由:角のあるフレームで顔を引き締め、シャープな印象に
- 避ける:ラウンド型(丸顔をさらに強調してしまう)
面長の方
- おすすめ:ボストン型、ウェリントン型(上下幅のあるデザイン)
- 理由:フレームの縦幅で顔の長さをカバーし、バランス良く見せる
- 避ける:細長いスクエア型(顔の長さを強調してしまう)
四角顔の方
- おすすめ:オーバル型、ラウンド型、ボストン型(丸みのあるデザイン)
- 理由:柔らかいラインでエラや顎の角ばりを和らげる
- 避ける:スクエア型(角張った印象がさらに強くなる)
逆三角形の方(顎がシャープな方)
- おすすめ:オーバル型、ボストン型、下部が太めのデザイン
- 理由:下部にボリュームを持たせて顔全体のバランスを整える
- 避ける:上部だけが太いデザイン(顔の上部をさらに強調)
全顔型に共通のポイント
- フレームの横幅は顔の幅と同じくらいが理想
- 眉のラインとフレーム上部のラインが揃うとバランスが良い
- 黒縁は知的だが重く見えることも。ダークブラウンやネイビーもおすすめ
婚活で避けたいデザイン
せっかく眼鏡を新調しても、デザイン選びを間違えると逆効果です。
太すぎるフレーム
- 顔の大部分が隠れて表情が読み取りにくい
- 威圧感や近寄りがたい印象を与える
- お見合い写真では特に顔が暗く見える
派手な色や柄のフレーム
- 赤、黄色、迷彩柄など個性的すぎるデザイン
- 第一印象で好みが大きく分かれる
- 「個性的な人」という印象が先行して人柄が伝わりにくい
スポーツタイプの眼鏡
- カジュアルすぎて婚活の場に不適切
- 真剣さが伝わりにくい
- ビジネスシーンでも使えず、用途が限定的
10年以上前の古いデザイン
- 時代遅れな印象を与える
- 「身だしなみに無頓着」と思われるリスク
縁なし眼鏡(ツーポイント)
- 地味で印象に残りにくい
- 顔の特徴がぼやけてしまう
- ただし、知的で控えめな印象を狙う場合はあり
サングラスタイプ(調光レンズ)
- 室内で色が残ると表情が見えにくい
- お見合いでは避けるべき
- 写真撮影時は完全にクリアな状態で
自分に似合う眼鏡を見つけるコツ
眼鏡店で試着する際は、必ず店員さんに相談しましょう。プロの目で似合うデザインを選んでもらえます。また、可能であれば信頼できる友人や家族に同行してもらい、客観的な意見をもらうことをおすすめします。
当社では、先に眼鏡店にうかがっていただき、複数着用して写真を撮影いただき送っていただければ、その中から選んで差し上げることも行っています。
「これが自分のスタイル」という固定観念を捨てて、これまで選んだことのないデザインにも挑戦してみてください。意外な発見があるかもしれません。
2. レンズにこだわる
- 反射防止コーティングは必須
- 薄型レンズで目の大きさの変化を最小限に
- ブルーライトカットは黄色味が出るので写真撮影時は注意
3. 清潔感を保つ
- レンズの汚れは論外
- フレームの曲がりや傷も印象を下げる
4. TPOに応じた眼鏡を複数持つ
それぞれ使い分けられると理想的です。
まとめ:正解は一つではない
眼鏡かコンタクトか、正解は人によって異なります。しかし婚活において大切なのは、自分を最も魅力的に見せる選択をすることです😉
- プロフィール写真では第一印象を最優先
- お見合いでは相手に好印象を与える工夫を
- 関係が深まれば自然体の自分を見せる
- 眼鏡を続けるなら最新デザインにアップデート
眼鏡一つで印象は大きく変わります。「これが自分だから」と固執せず、柔軟に考えることが婚活成功への近道です。
あなたの魅力を最大限に伝えるために、今一度、眼鏡について見直してみませんか?
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。
⇒ https://lin.ee/dOjVZIo