
結婚相談所での面談中、思わず涙があふれてしまった経験はありませんか。実は、面談で泣いてしまう方は決して珍しくありません。むしろ、それは自分の人生と真剣に向き合っている証拠なのです。
この記事では、結婚相談所の面談で涙を流してしまう場面や理由、そして涙を流すことの意味について、現場のカウンセラーの視点から詳しく解説します。婚活中の感情の揺れに悩んでいる方、面談で泣いてしまって恥ずかしいと感じている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
結婚相談所の入会面談にお越しになったとき、辛かった思い出や過去を思い出して泣いてしまう方がいらっしゃいます。婚活を始めようと決意する背景には、さまざまな人生の物語があります。
自分の人生を振り返ってみると、幸せだったことばかりではないはずです。恋愛での失敗、別れの痛み、家族との関係、仕事での挫折など、誰もが大なり小なり傷を抱えています。だからこそ、初めて自分としっかり向かい合った時に、思い出して泣くこともあるでしょう🥲
とくに、失恋したばかりの時期は、どうしようもないくらい情緒が不安定になります。大切な人との関係が終わったばかりで、それでも前を向いて婚活を始めようとする勇気は素晴らしいものです。
ただ、心の傷が癒えていない状態で面談を受けると、感情がコントロールできなくなってしまうのも無理はありません。泣いてしまう気持ちは、カウンセラーとして十分に理解できます。
むしろ、そうした感情を表に出せることは、今後の婚活において大切なステップなのです。
実際に活動を開始すると、会員様によって婚活の進み方はまったく異なります。すぐに成婚できる方もいれば、時間をかけて活動を続ける方もいます。これは能力の差ではなく、タイミングや相性、そして運の要素も大きく関わっています。
多くの結婚相談所では、定期的な相談を義務付けているところもありますが、当社では強制していません。会員様によって、相談のスタイルは様々です。基本的には、相談があるときに声をかけていただくか、こちら側からお声がけする形をとっています。相談回数に制限は設けていません。
だいたい、こちら側からお声がけしているのは、活動が進んでいない方や、いつも同じところでつまずいている方に対してです。婚活がうまくいかない状況が続くと、誰でも心が疲れてきます。
そして、うまくいかないからこそ、面談では涙がこぼれてしまうのです。これは恥ずかしいことではありません。むしろ、真剣に婚活に取り組んでいるからこその涙なのです。

婚活中に面談で涙を流してしまう理由は、大きく分けて3つあります。
婚活を始めたものの、お見合いの申し込みをしても返事がこない、申し込みをしても断られてしまう、というケースです。
プロフィール写真、自己PR文、年齢、年収、学歴など、さまざまな要素が影響してお見合いが成立するかどうかが決まります。しかし、何度申し込んでもお見合いが組めない状況が続くと、「自分は誰からも必要とされていないのでは」という気持ちになってしまいます。
この段階でつまずいている方は、プロフィールの見直しや申し込む相手の選び方を変えることで、状況が改善することが多くあります。
お見合いは成立するものの、その後お断りされてしまうケースです。何度もお見合いをしているのに、一向に仮交際に進めない状況が続くと、自信を失ってしまいます。
「自分の何がいけないのだろう」「見た目が悪いのだろうか」「話し方がつまらないのだろうか」と、自己否定的な考えに陥ってしまうのです。
実際には、お見合いの成功率は一般的に30%程度とも言われており、断られること自体は決して異常なことではありません。しかし、当事者にとっては一つ一つのお断りが心に突き刺さります。
お見合いは成功し、仮交際までは進むものの、真剣交際に進展しないというケースもあります。
何人かと仮交際をしても、最終的には相手から「他の方と真剣交際に進みたい」と言われてしまう。この段階まで来ると、「結婚相手として見られていないのでは」という深い不安を感じるようになります。
仮交際の期間は、お互いをより深く知る大切な時間です。しかし、複数の方と同時に仮交際をするシステムのため、比較されているという感覚も生まれやすく、精神的な負担が大きくなります。
面談では、もちろん問題解決も必要です。お見合いが組めないなら、プロフィールを改善する。お見合いで断られるなら、コミュニケーションスキルを磨く。真剣交際に進まないなら、仮交際中のデートプランや関係性の深め方を見直す。
しかしながら、具体的な改善策を講じる前に、まず気持ちを吐き出すことだけでも、心が少しすっきりします。溜まっていた感情を言葉にして外に出すことで、頭の中が整理され、次のステップが見えやすくなるのです。
とくに、女性に多いのが、お仕事が忙しすぎて心がいっぱいのところに、婚活がうまくいかないというスパイラルにはまってしまうケースです。
平日は朝から晩まで仕事に追われ、休日は疲れて動けない。そんな状況で婚活もしなければならず、さらにその婚活もうまくいかない。体力的にも精神的にも限界に達してしまうのです。
また、多く聞く悩みとして、仕事が終わるのが遅く、こんな生活では結婚生活を送れないという不安もあります。毎日残業で帰りが遅く、家事をする時間もない。こんな状態で結婚したら、相手に迷惑をかけてしまうのではないか、という心配です。
いまは、共働きを希望される男性も多くなり、女性もそれに応えて仕事は継続しようと考えています。経済的な安定のためにも、キャリアを維持したいという思いもあります。
ただ、実際のところ、本当に結婚して生活を両立できるか不安に思っているのです。「仕事も家事も育児も全部やらなければいけないのでは」という重圧を感じている女性は少なくありません。
面談では、こうした気持ちを吐き出し、少しすっきりしてもらえるだけでも意義があります。カウンセラーは問題を解決する人であると同時に、安心して感情を表現できる場を提供する役割も担っているのです。

婚活業界では、「入会3ヶ月で成婚」「お見合い1回で交際成立」といった成功事例がよく取り上げられます。もちろん、スピード婚は素晴らしいことです🙂
でも、みんながみんなそうじゃない。これが現実です。
人それぞれ性格が違い、恋愛のペースも異なります。初対面の人とすぐに打ち解けられる人もいれば、時間をかけて関係性を築いていくタイプの人もいます。どちらが良い悪いではなく、それぞれの個性なのです。
だから、人と比べないで婚活をしましょう。
同じ時期に入会した他の会員が先に成婚したからといって、焦る必要はありません。SNSで幸せそうな結婚報告を見て落ち込む必要もありません。
あなたにはあなたのペースがあり、あなたに合った相手と出会うタイミングがあります。他人の婚活と自分の婚活を比較することは、自分を苦しめるだけで、何も生み出しません。
面談で泣いてしまうことを恥ずかしいと思う必要はありません。涙は、あなたが真剣に婚活に向き合い、自分の人生について深く考えている証拠です。
感情を表に出せることは、実は婚活において大きな強みになります。なぜなら、結婚とは感情を共有し合う関係だからです。自分の弱さや不安を素直に表現できる人は、パートナーとも深い絆を築けるのです。
結婚相談所の面談で涙を流す方は決して珍しくありません。入会時に過去と向き合って涙する方、活動中の困難に直面して涙する方、それぞれに理由があります😐
お見合いが組めない、断られ続ける、真剣交際に進めない。これらの壁に直面したとき、涙があふれるのは当然のことです。さらに、仕事の忙しさと婚活の両立に悩み、将来への不安を抱えながら活動を続けることは、想像以上に大変なことなのです。
面談では、問題解決のための具体的なアドバイスも大切ですが、それ以上に気持ちを吐き出せる場所であることが重要です。溜まった感情を言葉にすることで、心が少し軽くなり、また前を向いて歩き出せるのです。
婚活には正解のペースはありません。スピード婚も素敵ですが、時間をかけて相手を見極めることも同じくらい価値があります。大切なのは、人と比べず、自分に合ったスタイルで活動を続けることです。
面談で泣いてしまったあなたは、決して弱い人ではありません。むしろ、自分の感情に正直に向き合える強さを持っている人なのです。その涙の先には、きっとあなたにぴったりの相手との幸せな未来が待っています。
焦らず、自分を責めず、一歩ずつ前に進んでいきましょう。カウンセラーは、いつでもあなたの味方です。
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