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価値観の違いとは?婚活・恋愛で本当に大切なこと

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価値観の違いとは何か

価値観の違いとは、お互いが大切にしている考え方や、物事の優先順位の違いを指します。人間関係、特に婚活や恋愛の場面で「価値観が合わない」という理由で関係が終わることがありますが、そもそも価値観とは何なのでしょうか😀

価値観の違いの具体例

よく挙げられる例として、仕事に対する考え方があります。ある人は「仕事は自己実現のためにするもの」と考える一方で、別の人は「お金を稼ぐためにするもの」と考えているケースです。このような違いを「価値観の違い」と表現することがあります。

しかし、本当にこれは価値観の違いと呼ぶべきものなのでしょうか。

価値観は違って当たり前という視点

仕事に対する姿勢や考え方が異なっていても、どちらも働いて生活費を稼いでいることに変わりはありません。自己実現を目指していようが、生活のために働いていようが、社会の一員として責任を果たしている点では同じです。

本当の意味での価値観の違いとは、もっと根本的な部分の相違を指すのではないでしょうか。

本当に問題となる価値観の違い

例えば、以下のような場合であれば、価値観が大きく異なると言えるでしょう。

  • 働かずに生活保護に頼ることを選択する
  • 成人しても親に経済的に依存し続ける
  • 将来の計画なくフリーター生活を続けている

これらは、社会との関わり方や人生に対する基本的な姿勢が大きく異なるケースです。しかし、多くの場合、婚活や恋愛で「価値観が違う」と言われる理由は、もっと些細な違いであることが多いのです。

婚活でよくある「価値観の違い」の誤解

海外旅行の経験がないという理由

婚活の現場では、驚くような理由で「価値観が違う」と判断されることがあります。実際にあったケースとして、「海外旅行に一度も行ったことがない」という理由だけで、お断りされた方がいました。

確かに、海外旅行の経験は人によって異なります。しかし、行ったことがないという事実だけで、その人の価値観を判断できるのでしょうか。

  • 経済的な理由で行けなかった
  • 時間的な余裕がなかった
  • 国内旅行を好む傾向がある
  • 単純にタイミングがなかった

様々な理由が考えられるはずです。もし相手が「海外旅行には興味がない、絶対に行きたくない」と明言したのであれば、旅行好きな人にとっては価値観の違いと感じるかもしれません。しかし、単に「経験がない」だけで判断するのは早計です。

「価値観が違う」は遠回しな断り文句?

婚活において「価値観が違う」という言葉は、実は遠回しなお断りの常套句として使われることがあります。本当の理由は別にあっても、角が立たないように「価値観の違い」という表現を使うのです。

しかし、婚活のサポートをしていると、本気で些細な違いを「価値観の違い」と捉えて、お断りをする方が非常に多いことに気づきます。

価値観の違いを探すのが得意な人の問題点

違いを見つけすぎる傾向

婚活中の方の中には、相手との違いを見つけることに敏感すぎる方がいます。以下のような些細な点で「価値観が違う」と判断してしまうのです。

  • 休日の過ごし方の違い
  • 食べ物の好みの違い
  • お金の使い方の細かな違い
  • 趣味や興味の対象の違い
  • 家事のやり方や頻度の違い

確かに、これらは生活していく上で関わってくる要素です。しかし、全てが完全に一致する相手を見つけることは、ほぼ不可能です。

誰ともご縁を作れなくなる悪循環

価値観の違いを見つけるのが得意な方は、結果として誰ともご縁を作っていけなくなります。出会っては「この人は違う」、また出会っては「やっぱり合わない」の繰り返しになってしまうのです。

この状態が続くと、以下のような悪循環に陥ります。

  1. 理想の相手像がどんどん高くなる
  2. 小さな違いが気になって仕方がなくなる
  3. 相手の良い部分よりも違う部分に目が向く
  4. 婚活疲れが蓄積していく
  5. ますます寛容になれなくなる

結婚に近づくために必要な視点

人は価値観が違って当然という前提

そもそも、人と人は価値観が違うものです。育った環境、受けた教育、経験してきたこと、全てが異なる二人が、完全に同じ価値観を持つことはありません。

重要なのは、「価値観が完全に一致する相手を見つけること」ではなく、「価値観が違う中でどう歩み寄れるか」という視点です。

お互いに譲れるところは譲る柔軟性

結婚生活は、日々の小さな選択の連続です。どこで食事をするか、休日をどう過ごすか、お金をどう使うか、子育てをどうするか。これらの全てで意見が一致することは稀です。

大切なのは、以下のような姿勢を持つことです。

自分が譲れる部分を知る 絶対に譲れない価値観と、柔軟に対応できる部分を区別しましょう。全てを譲れないと思っていると、誰とも関係を築けません。

相手の大切にしているものを尊重する 自分の価値観だけが正しいわけではありません。相手が大切にしている考え方にも、必ず理由があります。

対話を通じて共通点を見つける 最初は違うと思っていたことも、話してみると意外な共通点が見つかることがあります。表面的な違いだけで判断せず、深く知ろうとする姿勢が大切です。

一緒に新しい価値観を作る お互いの価値観を尊重しながら、二人だけの新しい考え方や習慣を作っていく。これが結婚生活の醍醐味とも言えます。

本当に重要な価値観の一致とは

見極めるべき核心的な価値観

全ての価値観の一致を求める必要はありませんが、以下のような核心的な部分については、ある程度の一致が必要でしょう👍

  • 結婚や家族に対する基本的な考え方
  • 子どもを持つかどうか、育て方の方針
  • お金に対する基本的な姿勢(浪費か堅実か)
  • 人生において何を大切にしたいか
  • 困難に直面したときの向き合い方

これらは、生活の根幹に関わる価値観です。ここがあまりにも違うと、長い結婚生活の中で大きな問題になる可能性があります。

表面的な違いと本質的な違いを区別する

海外旅行の経験の有無や、休日の過ごし方の違いは、表面的な違いです。これらは、結婚後に一緒に作り上げていけるものです。

一方で、人生の目標や家族に対する考え方の違いは、本質的な違いです。この部分があまりにも異なると、結婚生活は困難になるでしょう。

大切なのは、表面的な違いと本質的な違いを見極める目を持つことです。

価値観の違いを乗り越えるためのコミュニケーション

違いを否定せず理解しようとする

相手との違いを見つけたとき、すぐに「合わない」と判断するのではなく、「なぜそう考えるのだろう」と興味を持つことが大切です。

背景を知ることで、最初は理解できなかった考え方が、納得できることもあります。

自分の考えを押し付けない

「自分の価値観が正しい」という前提で話すと、相手は心を閉ざしてしまいます。「私はこう考えるけれど、あなたの考えも教えてほしい」という姿勢で対話することが重要です。

妥協点を一緒に探す

意見が違うとき、どちらかが我慢するのではなく、お互いが納得できる第三の選択肢を一緒に探す。このプロセス自体が、二人の絆を深めることにつながります。

まとめ:価値観の違いとうまく付き合う

価値観の違いは、関係を終わらせる理由ではなく、お互いを深く知るきっかけです。完全に価値観が一致する相手を探すのではなく、違いを受け入れながら一緒に歩める相手を見つけること。

それが、結婚に近づく本当の道なのです。

些細な違いばかりに目を向けるのではなく、相手の良さや、一緒にいて心地よいと感じる瞬間を大切にしてください。価値観は違って当たり前。その前提に立って、柔軟に、そして寛容に相手と向き合うことが、幸せな結婚への第一歩となるでしょう。

婚活において「価値観の違い」という言葉に振り回されすぎず、本当に大切なことは何かを見極める目を持つこと。それができたとき、あなたにとって最良のパートナーとの出会いが訪れるはずです💕

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

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