心の素直な声としては「結婚できるならしたい」と思っている人が多いのかもしれません。
ただ、いろいろな事情で結婚できない環境・要因がある人がいるのも事実です。
私たち人間は、似た環境の人と集まる傾向にあり、その環境が全てだと思い込んでしまいます。
しかしながら、世の中には様々な人がいて、誰しも環境が違うということは念頭にいれておかなければなりません。
ざっと挙げてもこのくらいの要因があります。
①生まれ育った環境によって、結婚に夢をもてない
②自分の生活（生きるため）で精一杯・人のことまで考えられない
③仕事が成功しすぎて、資産も十分あり、なんの不足もない
④人生において結婚より優先したいことや夢がある
⑤子供はほしくないから、事実婚でよい（パートナーがいればよい）
色々な考えがある中で、結婚してもしなくてもよいのですが、「結婚」を安易に否定する必要もありません。
結婚制度というものがあり、結婚によって幸せと感じられる人も一定数います。
人生を共に歩ける人を見つけたいと思っていて、一生懸命婚活している人がいるのなら、その人たちの行動を批判することはできません。
逆に、結婚した人が、独身者について批判することも違います。
様々な考え方やその人の人生があるわけです。
その人の生き方を「結婚しない」だけのことで批判する権利もありません。
自分の人生は自分のものであり、自分の人生が幸せだと思えるのであれば、結婚していても、結婚していなくてもよいのです。
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