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結婚相談所だったら結婚できると思ったら大間違い!婚活の現実と成婚への道

婚活コラム画像

結婚相談所=結婚できるという幻想

「結婚相談所に入会すれば、きっと結婚できるはず」

そう考えて入会を決意する方は少なくありません。一昔前は、結婚相談所は「最後の砦」「ここに入れば必ず結婚できる」というイメージを持たれていました。実際、現在でも最後の出会いの場として結婚相談所を利用する方もいらっしゃいます。

しかし、カウンセラーとして多くの会員様を見てきた立場から、はっきりとお伝えしなければなりません。結婚相談所に入会しただけでは、結婚できるとは限らないのです。

この記事では、結婚相談所の現実と、その中で成婚していく方の特徴について、率直にお話ししていきます。厳しい内容も含まれますが、これから婚活を始める方、現在婚活中の方にとって、必ず役立つ情報です。

婚活サービス利用者は増えているのに、婚姻率は上がっていない現実

婚活市場の拡大と婚姻率のギャップ

近年、婚活サービスの利用者は確実に増加しています。結婚相談所だけでなく、マッチングアプリ、婚活パーティー、街コンなど、出会いの選択肢は以前に比べて格段に増えました。

婚活という言葉が一般化し、積極的にパートナー探しをすることが当たり前の時代になりました。しかし、皮肉なことに、婚活サービスを利用する人は増えているにもかかわらず、婚姻率は上がっていないという現実があります😂

なぜ婚活サービスが増えても結婚できないのか

この矛盾の背景には、いくつかの要因があります。

選択肢が多すぎる問題
出会いの場が増えたことで、「もっと良い人がいるかもしれない」という心理が働きやすくなりました。目の前の相手と真剣に向き合う前に、次の出会いを探してしまう傾向があるのです。

条件重視の傾向
プロフィールで相手を選べるシステムは便利ですが、条件だけで判断してしまい、相手の人間性や相性を見る前に切り捨ててしまうケースが増えています。

現実とのギャップ
婚活サービスに登録すれば誰でも理想の相手と出会えるという誤解が、現実を見る目を曇らせています。

つまり、結婚相談所に入会することと、結婚できることは全く別の問題なのです。

結婚相談所業界の厳しい現実:女性会員様の成婚は特に難しい

仲人から聞いた衝撃の言葉

ある経験豊富な仲人さんから、こんな言葉をかけられました。

「女性会員様を成婚させられるのは、本当にすごいことですよ」

最初は、この言葉の意味がよく分かりませんでした。しかし、話を聞いていくうちに、結婚相談所業界、特に仲人型結婚相談所の現実が見えてきたのです💕

男女比率が生み出す構造的な問題

仲人型結婚相談所では、男性会員様の方が結婚できる確率が高い

これは、特に関東圏において顕著な傾向です。その理由は単純で、男女比率の問題があるからです。

多くの仲人型結婚相談所では、女性会員の方が男性会員よりも多い状況が続いています。需要と供給の関係で考えれば、数が少ない男性会員の方が有利になるのは明らかです。

つまり、女性会員様は、結婚相談所に入会したとしても、結婚できる可能性が構造的に高くないという厳しい現実があるのです。

女性会員様のサポートが難しい理由

この状況下で女性会員様を成婚に導くことは、カウンセラーにとって大きなチャレンジです。

  • お見合いの申し込みをしても、競争率が高い
  • 男性から選ばれるための戦略が必要
  • モチベーションを維持するサポートが重要
  • 現実を受け入れてもらう必要がある

だからこそ、女性会員様を根気よくサポートし続けて成果を出せるカウンセラーは、業界内でも高く評価されるのです。

現実を分かっている人から結婚していく理由

すべての女性会員様がうまくいくわけではない

結婚相談所に入会する女性会員様の中でも、成婚される方とそうでない方がいらっしゃいます。その違いは、能力や魅力の差ではありません。

最も大きな違いは、人のアドバイスを聞き入れたり、現実を受け入れたりする力があるかどうかという点です。

「年収500万円の普通の男性」という誤解

婚活市場において、よく話題になるテーマがあります。それが「年収500万円の普通の男性」という表現です。

実は、この「普通の男性」という認識自体が、大きな誤解なのです。婚活専門家のおとうふさんや当結婚相談所代表三島光世の記事でも指摘されていますが、年収500万円以上の30代独身男性は、決して「普通」ではありません。

統計から見る現実

実際のデータを見てみましょう。30代男性の平均年収は、地域や業種によって差はありますが、多くの場合400万円台前半です。そして、年収500万円以上の30代独身男性は、全体の中でかなり限られた存在なのです。

さらに、その中で結婚相談所に登録している男性となると、さらに少数です。つまり、「年収500万円の普通の男性でいい」という条件は、実際にはかなり高いハードルを設定していることになるのです。

記事への反応から見える婚活の壁

こうした現実を指摘する記事が掲載されると、必ずと言っていいほど、次のようなコメントが寄せられます。

  • 「そこまで妥協しなければいけないの?」
  • 「諦めろっていうこと?」
  • 「女性にばかり厳しい」
  • 「条件を下げるのは納得できない」

これらのコメントを見るたびに、思うことがあります。無理に結婚する必要はないのです。

結婚したい人は現実を受け入れている

ここで重要なポイントがあります。成婚していく方々は、決して「妥協」しているわけではありません。彼女たちは、現実を正しく理解した上で、本当に大切なものは何かを見極めているのです。

年収500万円という数字にこだわるのではなく、以下のような視点で相手を見ています。

  • この人と一緒にいると安心できるか
  • 価値観が合うか
  • お互いを尊重し合えるか
  • 将来を一緒に築いていけるか
  • 困難があった時に支え合えるか

結婚は、スペックではなく人と人との結びつきです。現実を受け入れるということは、諦めることではなく、本質を見る目を持つということなのです。

成婚される女性会員様の共通点

1. カウンセラーのアドバイスを素直に聞く

成婚される女性会員様に共通しているのは、カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れる姿勢です。

もちろん、すべてのアドバイスを鵜呑みにするという意味ではありません。しかし、自分とは違う視点や、経験に基づく意見を一度受け止めてみる柔軟性があるのです。

「でも」「だって」という言葉が口癖になっている方は、なかなか婚活が前に進みません。一方、「なるほど、そういう見方もあるんですね」と、まずは受け止める姿勢を持つ方は、確実に成長していきます。

2. 自己分析と改善の姿勢

「なぜお見合いがうまくいかなかったのか」を客観的に振り返り、次に活かす姿勢を持っています。

  • 自分の第一印象はどうだったか
  • 会話の進め方に問題はなかったか
  • 相手の話をしっかり聞けていたか

こうした振り返りを通じて、少しずつ自分を改善していく努力を惜しみません。

3. プロフィール写真や服装への投資を惜しまない

第一印象の重要性を理解し、プロのカメラマンに依頼したり、ファッションアドバイスを受けたりすることに積極的です。

「ありのままの自分を見てほしい」という気持ちは分かります。しかし、お見合いでは、第一印象が全てと言っても過言ではありません。自分を良く見せる努力は、相手への敬意でもあるのです。

4. 行動量を確保する

お見合いの申し込み数、お返事の速さ、交際中のコミュニケーションなど、全てにおいて積極的です。

待っているだけでは何も始まりません。自分から動く姿勢が、ご縁を引き寄せます。

5. 感謝の気持ちを持っている

お見合い相手、カウンセラー、周囲のサポートに対して、素直に感謝の気持ちを表現できる方は、人間関係全般がうまくいきます。

感謝の気持ちを持てる人は、相手からも好意を持たれやすく、良い循環が生まれるのです。

当社の女性会員様について

カウンセラーとして、いつも感じていることがあります。

当社の女性会員様は、現実を受け入れて真摯に活動してくださっている方が多い

これは本当に嬉しいことです。もちろん、最初から完璧に現実を受け入れられるわけではありません。葛藤もあれば、悩むこともあります。

しかし、カウンセリングを重ねる中で、少しずつ視野が広がり、本当に大切なものが見えてくる瞬間があります。その変化を一緒に見守れることが、カウンセラー冥利に尽きる瞬間です。

真摯に活動するとはどういうことか

真摯な活動とは、以下のような姿勢を指します。

現実を直視する勇気
自分の市場価値を客観的に見つめ、今の自分にできることを考える

柔軟な思考
固定観念にとらわれず、新しい視点を受け入れる

継続する力
すぐに結果が出なくても、諦めずに続ける

素直さ
アドバイスを受け入れ、自分を改善していく

前向きな姿勢
失敗をネガティブに捉えず、次に活かす

これらの姿勢を持って活動される女性会員様は、確実に成婚への道を歩んでいます。

妥協ではなく、本質を見る目を養う

「妥協」という言葉の誤解

婚活における現実的な視点を持つことを、「妥協」と捉える方がいます。しかし、それは大きな誤解です。

妥協とは、本当は嫌なのに我慢して受け入れることです。一方、成婚される方々がしているのは、本当に大切なものを見極める作業なのです。

例えば、年収500万円という条件を外してみたら、年収は少し低いけれど、堅実で誠実で、一緒にいて心地よい男性と出会えたとします。この場合、「年収で妥協した」のでしょうか?

いいえ、違います。年収という一つの要素よりも、人としての魅力や相性を優先しただけです。そして、その選択によって、幸せな結婚生活を手に入れることができるのです。

数字では測れない価値

結婚生活において本当に大切なのは、プロフィールの条件ではありません。

  • 帰宅したときに「おかえり」と言ってくれる人がいる安心感
  • 悩みを相談できる相手がいる心強さ
  • 笑顔で一緒に食卓を囲める日常
  • 困難があったときに支え合える関係
  • お互いを思いやる優しさ

これらの価値は、年収や身長、学歴といった数字では測れません。しかし、結婚生活の幸福度を決める最も重要な要素なのです。

結婚相談所で成婚するために必要なこと

1. 入会しただけでは結婚できないと理解する

まず、結婚相談所に入会することと、結婚できることは別だと理解しましょう。入会は、スタートラインに立っただけです。

そこから、自分なりの努力と工夫が必要になります。

2. 現実を知る勇気を持つ

自分の市場価値や、婚活市場の実態を知ることは、時に辛いことかもしれません。しかし、現実を知らなければ、効果的な戦略を立てることはできません。

カウンセラーは、あなたを傷つけるために現実を伝えるのではありません。成婚してほしいからこそ、正直に伝えるのです。

3. 条件ではなく相性を見る

プロフィールの条件だけで判断せず、実際に会って、話して、相性を確かめることが大切です。

思いがけない相手との間に、素晴らしい化学反応が生まれることがあります。最初から決めつけず、可能性を広げましょう。

4. カウンセラーを活用する

カウンセラーは、あなたの成婚のパートナーです。遠慮せず、悩みや疑問を相談しましょう。

一人で抱え込まず、専門家の視点を活用することで、婚活はずっと効率的になります。

5. 長期戦を覚悟する

すぐに結果が出なくても、焦らないことです。婚活は、短距離走ではなくマラソンです。

継続する力が、最終的に成婚を引き寄せます。

まとめ:結婚相談所は魔法の場所ではないが、可能性の場所

結婚相談所に入会すれば自動的に結婚できるわけではありません。特に女性会員様にとっては、構造的に厳しい状況もあります。

しかし、だからといって諦める必要はありません。現実を正しく理解し、真摯に活動すれば、確実に成婚への道は開けます。

大切なのは、以下の点です。

現実を受け入れる
婚活市場の実態を知り、自分の立ち位置を理解する

本質を見極める
条件ではなく、相性や人間性を重視する

素直に学ぶ
カウンセラーのアドバイスを受け入れ、自己改善する

行動し続ける
すぐに結果が出なくても、諦めずに継続する

感謝の気持ちを持つ
出会いやサポートに感謝し、前向きな姿勢を保つ

結婚相談所は魔法の場所ではありませんが、真剣に取り組む人にとっては、確実に可能性を広げてくれる場所です。

現実を受け入れることは、諦めることではありません。それは、本当の幸せを掴むための第一歩なのです。

あなたの婚活が、実り多いものになることを心から願っています。そして、一日も早く、素敵なパートナーとの出会いがありますように。

参考文献

”あぷり専門家のおとうふさん”の記事

「年収500万の“普通の”男性でいい」はカン違い。ご縁に恵まれない女性の特徴

”三島光世”の記事

年収500万円以上の30代独身男性は「普通の男」じゃないんです

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

⇒ https://lin.ee/dOjVZIo

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