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マリッジブルーとは?結婚前の不安を乗り越えるための完全ガイド

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はじめに

結婚したくて婚活しているのに、「結婚」が目前になると逃げたくなる――それがマリッジブルーです。

せっかく理想の相手と出会えたのに、いざ結婚が現実になると急に不安になったり、迷いが生じたりする。このような経験をする人は、実は少なくありません。

マリッジブルーにはいくつか種類があり、何が原因なのかを考えずにそこから逃げてしまうと、次のご縁も見逃してしまうこともあります。まずは、今考えられることでよいので、原因は何かを考えていきましょう。

この記事では、マリッジブルーの種類や原因、そして実際の事例を通じて、結婚前の不安を乗り越える方法をお伝えします。

マリッジブルーとは何か

マリッジブルーとは、結婚を控えた人が感じる不安や憂鬱な気持ちのことを指します。英語では「pre-wedding jitters」や「cold feet」とも呼ばれ、世界共通の現象です😂

結婚という人生の大きな節目を前に、誰もが多少の不安を感じるのは自然なことです。しかし、その不安が強すぎて結婚自体を躊躇してしまったり、相手との関係に疑問を持ってしまったりすると、せっかくのご縁を逃してしまう可能性があります。

大切なのは、その不安の正体を見極め、適切に対処することです。

マリッジブルーの3つの種類

マリッジブルーと一口に言っても、実はいくつかの種類があります。大体3つくらいに分類できます。

①「結婚」そのものが怖い

「結婚」という制度や概念そのものに対する恐怖を感じるタイプです。

このタイプの方は、特定の相手に問題があるわけではなく、結婚という人生の大きな決断そのものに不安を感じています。「自由がなくなるのではないか」「責任が重すぎる」「失敗したらどうしよう」といった漠然とした恐怖があります。

「結婚」が怖いと思っている人は、どの人とも結婚することができない可能性があるわけです。「結婚」とは何なのか?をきちんと考える必要があります。

このタイプの場合、相手を変えても同じ問題が繰り返される可能性が高いため、結婚に対する自分の価値観や思い込みを見直すことが重要です。

②環境が変わることが苦手

変化そのものにストレスを感じるタイプです。

結婚することで生活環境、住む場所、生活リズム、人間関係など、多くのことが変わります。このような変化に対して強い不安を感じる方がいます。

このタイプの方は、過去にも進学や就職、転職など、人生の節目ごとに同じような不安を感じてきた傾向があります。変化を恐れる性格が根底にあるため、相手に問題があるわけではありません。

③この人でいいのか?

相手に対する疑問や不安を感じるタイプです。

「本当にこの人が運命の相手なのか」「もっと良い人がいるのではないか」「相手の欠点が気になる」など、パートナーに対する迷いが生じます。

しかし、この「この人でいいのか?」という疑問は、実は相手に原因があるとおもっています。しかし、深堀していくと、結局自分を愛せてなかったという理由にたどり着いた人もいます。

「自分は幸せになる価値がない」「自分なんかが幸せになっていいのか」という自己肯定感の低さが、相手への疑問として表れている場合があるのです。

マリッジブルーの種類を整理する重要性

マリッジブルーといっても、種類がありますから、そこは整理するべきです。自分がどのタイプのマリッジブルーなのかを理解することで、適切な対処法が見えてきます。

原因を明確にせず、ただ「不安だから」という理由で結婚を諦めてしまうと、次のご縁でも同じことを繰り返してしまう可能性が高いのです😄

実際にあったマリッジブルーの事例

過去こんな例がありました。女性ばかりがマリッジブルーになると思いがちですが、男性だってマリッジブルーになるのです。

男性会員のケース

婚活を頑張ってきて、"好きだな"と感情的にも思える人と真剣交際に発展しました。本来なら、好きな人なわけですから、素直に結婚を喜べばよいですね。でも、そんな人ばかりではないのです。

結婚が近づいてくると不安になってきます。不安で不安で寝られなくなってしまった会員様がいました。

婚活をしてきて、やっと好きと感情的に思えた人なのだから、そのまま結婚すればいいじゃない?と思うかもしれませんが、そう簡単ではありませんでした。

原因を探る

原因を探っていくと、彼は人生のステージごとに、不安でたまらなくなる性格だとわかりました。受験のとき、就職のとき、そして今回の結婚。

彼のマリッジブルーの原因は、②の環境が変わることにストレスを感じて、毎回不安に思ってしまう性格でした。これは性格なので、お相手の女性に何か原因があるわけではなかったのです。

女性側の限界

しかしながら、女性からしたら、マリッジブルーになってしまった男性をいつまでも受け止める許容はありません。

最初は「大丈夫、一緒に乗り越えよう」と励ましていた女性も、次第に「自分のことは好きなのに、なんでそんなに不安に思っているの?」という感情になります。

そして最終的には、その不安そうな姿をみて、頼りないと思ってしまったのです。「この人と結婚して、本当に大丈夫なのか」という疑問が女性の中に芽生えてしまいました😅

破局という結末

このご縁は破局となりました。

せっかく婚活を頑張って、お互いに好きだと思える相手と出会えたのに、マリッジブルーを乗り越えられずに別れてしまう。これは非常に残念なケースです。

もし彼が自分の性格的な傾向を理解し、適切に対処していれば、結果は違っていたかもしれません。

マリッジブルーになりやすい人の特徴

マリッジブルーになりやすい人には、いくつかの共通した特徴があります。

完璧主義な人

完璧を求めすぎる人は、結婚相手にも完璧を求めてしまい、小さな欠点が気になってしまいます。また、自分自身も完璧な配偶者でなければならないというプレッシャーを感じやすいです。

変化を恐れる人

新しい環境や変化に対して強い不安を感じる人は、結婚という大きな変化に対してもストレスを感じやすくなります。

自己肯定感が低い人

自分に自信がない人は、「自分は幸せになる価値がない」「こんな自分を愛してくれる相手がいるはずがない」と考えてしまい、相手の愛情を素直に受け取れません。

過去にトラウマがある人

両親の離婚を経験していたり、過去の恋愛で深く傷ついた経験があったりすると、結婚に対してネガティブなイメージを持ちやすくなります。

マリッジブルーを乗り越える方法

では、マリッジブルーを乗り越えるにはどうすればよいのでしょうか。

原因を明確にする

まずは、自分がなぜ不安を感じているのか、その原因を明確にすることが重要です。

「結婚」そのものが怖いのか、環境の変化が怖いのか、相手に対する疑問なのか。それとも、自分自身に対する不安なのか。原因が分かれば、対処法も見えてきます。

ですから、その現実と気持ちにきちんと向かい合って考えるということをしなければなりません。

過去の自分の傾向を把握する

過去の人生の節目で、自分がどのような反応をしてきたかを振り返ってみましょう。

進学、就職、転職など、大きな変化の前に同じような不安を感じていなかったか。もしそうなら、それはあなたの性格的な傾向であり、相手や結婚そのものに問題があるわけではないかもしれません。

過去の自分の傾向はおさえておくこと、その上で、少しでも改善していこう!と思わないと、せっかくのご縁が逃げてしまいます。

パートナーとコミュニケーションを取る

不安な気持ちを一人で抱え込まず、パートナーに正直に伝えることが大切です。

「環境が変わることに不安を感じている」「過去にこういう経験があって怖い」など、具体的に伝えることで、パートナーも理解しやすくなります。

ただし、伝え方には注意が必要です。「あなたに問題がある」という言い方ではなく、「私はこう感じている」というアイメッセージで伝えましょう。

専門家に相談する

一人では解決できない場合は、結婚相談所のカウンセラーや心理カウンセラーなど、専門家に相談することも有効です。

客観的な視点からアドバイスをもらうことで、自分では気づかなかった原因や解決策が見つかることもあります。

小さな変化から慣れていく

環境の変化が怖い場合は、いきなり大きな変化に飛び込むのではなく、小さな変化から慣れていくという方法もあります。

週末だけ一緒に過ごす時間を増やす、お互いの家を行き来する頻度を上げるなど、段階的に変化に慣れていくことで、不安を軽減できます。

結婚のメリットを具体的に考える

漠然とした不安に対抗するために、結婚することで得られる具体的なメリットを書き出してみましょう。

好きな人と毎日一緒にいられる、経済的に安定する、家族が増える、孤独ではなくなるなど、ポジティブな面に目を向けることも大切です。

結婚は簡単なことではない

理由は様々なのですが、「結婚」することは、簡単なことではありません。みんなが望んでいる結婚とは、泥臭いことだらけ!

結婚生活には、楽しいことばかりではなく、大変なことや面倒なこともたくさんあります。価値観の違い、生活習慣の違い、お金の問題、義理の家族との関係など、乗り越えなければならない課題は山積みです。

しかし、それでも多くの人が結婚を望むのは、それを上回る幸せや充実感があるからです。一人では味わえない喜びや、支え合うことで得られる安心感は、何物にも代えがたいものです。

自分と向き合い、相手と向き合う

でも、それを望んでいるなら、きちんと目の前におきていることの原因を考えることです。

マリッジブルーは、自分自身と深く向き合う機会でもあります。自分が何を恐れているのか、何を大切にしたいのか、どんな結婚生活を送りたいのか。

これらの問いに真剣に向き合うことで、自分自身への理解が深まり、より良い結婚生活を築くための土台ができます。

婚活する時は、自分と向かい合い、そして相手と向かいあうことも忘れずに。

パートナーとも真剣に向き合い、お互いの価値観や不安を共有することで、二人で乗り越えていく力が生まれます。

決断力を身につける

そして、次のステージに踏み込む決断力を身につけましょう。

人生には完璧な選択肢はありません。どんな決断にもリスクはあります。しかし、不安だからといって決断を先延ばしにしていては、何も始まりません。

マリッジブルーを乗り越えるには、「完璧な確信」を待つのではなく、「これでいこう」と決断する勇気が必要です。

不安があっても、「この人と一緒なら乗り越えられる」と信じて一歩踏み出す。その決断力が、幸せな結婚への鍵となります。

マリッジブルーで破局しないために

マリッジブルーが原因で破局してしまうのは、本当に残念なことです。せっかくのご縁を守るために、以下のポイントを意識しましょう。

早めに対処する

不安を感じたら、それを放置せず、早めに対処することが大切です。時間が経つほど不安は大きくなり、相手の信頼も失ってしまいます。

パートナーの限界を理解する

パートナーも人間です。あなたの不安をいつまでも受け止め続けられるわけではありません。相手の気持ちや限界を理解し、自分でも努力する姿勢を見せることが重要です。

専門家の力を借りる

一人で抱え込まず、カウンセラーなど第三者の力を借りることも大切です。客観的なアドバイスが、状況を改善するきっかけになることもあります。

相手への感謝を忘れない

不安な時こそ、相手への感謝を忘れないようにしましょう。「支えてくれてありがとう」「待っていてくれてありがとう」という言葉が、二人の絆を強くします。

まとめ

マリッジブルーは、結婚を控えた多くの人が経験する自然な現象です。しかし、その原因を理解せず、ただ逃げてしまうと、せっかくのご縁を失ってしまうかもしれません。

マリッジブルーには、「結婚そのものが怖い」「環境の変化が怖い」「この人でいいのか」という3つのタイプがあります。自分がどのタイプなのかを理解し、原因に向き合うことが乗り越える第一歩です。

実際の事例からもわかるように、マリッジブルーを放置すると、パートナーの信頼を失い、破局につながることもあります。早めに対処し、パートナーとしっかりコミュニケーションを取ることが大切です。

結婚は簡単なことではありませんが、それでも多くの人が望むのは、それを上回る幸せがあるからです。自分と向き合い、相手と向き合い、そして決断する勇気を持つこと。それがマリッジブルーを乗り越え、幸せな結婚への道を開く鍵となります。

不安を感じているあなたも、きっと乗り越えられます。一人で悩まず、周りの力も借りながら、前に進んでいきましょう💖

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