
婚活を始める前に、まず自分自身に問いかけてほしいことがあります。それは「なぜ結婚したいのか?」という根本的な問いです。この理由が曖昧なまま婚活を進めてしまうと、理想のパートナーと出会えても、本当の幸せにたどり着けないかもしれません。
結婚相談所では、婚活をスタートする際に必ず「結婚したい理由」をヒアリングします。この問いかけは、単なる形式的なものではなく、あなた自身の婚活の方向性を定める大切な指針となるのです。
本記事では、婚活における「結婚したい理由」の重要性と、データに頼りすぎることの危険性、そして本当に幸せな結婚を実現するために必要な考え方について、詳しく解説していきます。

婚活カウンセリングの現場では、様々な「結婚したい理由」を耳にします。代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
「周りの友人が次々と結婚していて、自分もそろそろ…」という理由です。確かに、結婚には適齢期という考え方もありますが、これだけが理由だと、焦りだけが先行してしまい、本当に自分に合ったパートナー選びができなくなる可能性があります。
家族や親戚、職場の人からの視線が気になる。「まだ結婚しないの?」という言葉に傷ついている。こうした外部からのプレッシャーが結婚したい理由になっているケースも少なくありません。
特に女性の場合、出産年齢を考慮して婚活を始める方が多くいらっしゃいます。これは現実的で大切な理由ではありますが、パートナーとの関係性そのものへの想いも同時に持っておくことが重要です。
独身生活が長くなり、誰かと生活を共にしたいという気持ちが芽生えてくるのは自然なことです。ただし、「寂しさを埋めるため」だけの結婚は、相手への依存につながる危険性もあります。
「孫の顔が見たい」「早く結婚してほしい」という親の期待に応えたいという理由です。親孝行の気持ちは素晴らしいものですが、自分自身の幸せを第一に考えることも忘れないでください。
婚活カウンセリングの中で、印象的な出来事がありました。ある男性の結婚したい理由を尋ねたところ、こう答えたのです。
「未婚と既婚なら、既婚のほうが幸福度が高いというデータがあるから。」
この答えを聞いて、私は正直驚きました。データを参考にすること自体は悪いことではありません。しかし、「データがあるから」という他人任せの理由だけで結婚を決めようとする姿勢には、大きな問題があります😅
結婚は、あなた自身の人生です。統計やデータではなく、あなた自身の気持ちや価値観、人生観に基づいて決断すべきものなのです。
もちろん、婚活を進める上で、ある程度のデータ分析は必要です。
確認しておきたい主要なデータ:
こうした情報を把握しておくことで、自分の婚活戦略を現実的に組み立てることができます。ただし、ここで大切なのは、データはあくまでも「目安」であるということです😄
婚活業界では、様々な成婚データが公開されています。例えば、「30代女性の成婚率」「年収別の成婚率」などです。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。データは数字として客観的に見えますが、あなた個人に当てはまるかどうかは別問題なのです😃
これは、受験とは全く異なる点です。
受験の場合、明確に設定された点数をクリアすれば合格できます。そこにあなたの容姿や性格、コミュニケーション能力は関係ありません。努力すれば誰でも点数を上げられる、公平な世界です。
一方、婚活は違います。年齢などの数値データは参考になりますが、それ以外の要素――容姿、性格、コミュニケーション能力、価値観、生活習慣など――が複雑に絡み合って、成婚の可否が決まります。
例えば、30歳の女性を考えてみましょう。「30歳女性の成婚率」というデータがあったとしても、以下のような違いで結果は大きく変わります。
外見的要素:
内面的要素:
その他の要素:
年齢という数字は同じでも、これらの要素が複合的に作用することで、婚活の成功率は大きく変わってくるのです😀

確かに、統計上「既婚者の幸福度が未婚者より高い」というデータは存在します。しかし、このデータには重要な前提条件があります。
それは、幸せな結婚をしている方に限るということです。
研究によると、不幸な結婚生活を送っている方の約35%が、健康を害するリスクが高まるというデータもあります。ストレス、睡眠不足、精神的な負担が、身体的な健康にまで影響を及ぼすのです。
つまり、「結婚すれば幸せになれる」というのは幻想であり、どんな結婚をするかが重要なのです🙂
「既婚者の幸福度が高いから結婚したい」という理由だけで婚活を進めても、あなた自身が努力しなければ、結婚という既成事実を手に入れただけで幸せになれるわけではありません。
幸福度を高めるためには:
こうした要素が不可欠です。データに依存するのではなく、あなた自身が幸せな結婚を築く主体者になる必要があるのです。
では、どんな「結婚したい理由」が望ましいのでしょうか。
それは、外部からの圧力やデータではなく、あなた自身の内側から自然に湧き出てくる理由です。
こうした感情に基づいた結婚が、本当の幸福につながります。
今一度、ご自身に問いかけてみてください。
これらの問いに対して、あなた自身の言葉で明確に答えられることが、婚活成功への第一歩です。
婚活において、データや統計を参考にすることは有益です。しかし、それはあくまでも「参考」であり、あなたの婚活の方向性を決める絶対的な基準ではありません。
「既婚者の幸福度が高いから結婚したい」という他人任せの理由ではなく、あなた自身の心からの願いや価値観に基づいて、婚活を進めていきましょう。
そして、結婚したい理由が明確になったら、次はそれを実現できる自分であるかどうかも見つめ直してください。理想のパートナーを求めるだけでなく、自分自身も理想のパートナーになれるよう成長していく姿勢が大切です。
婚活は、単に結婚相手を見つけるだけの活動ではありません。自分自身と向き合い、人として成長し、本当の幸せをつかむための大切なプロセスです。焦らず、でも着実に、あなたらしい幸せな結婚を目指して歩んでいきましょう。
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