賢人が結婚について、様々な名言を残しています。
①愛する-それはお互いを見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである
(サン・テグジュペリ)
②結婚するときはこう自問せよ。「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
(ニーチェ)
③誰かを愛するというのはたんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。もし愛が単なる感情にすぎないとしたら、「あなたを永遠に愛します」という約束はなんの根拠もないことになる。
(エーリッヒ・フロム)
④結婚とは、臆病者のまえに用意されたたった一つの冒険である。
(ヴォルテール)
⑤人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する。
(宮本美智子)
⑥幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。
(ジョージ・レビンガー)
⑦結婚は、自己と同等のごとき者とすべし。自己よりまさる相手は伴侶にあらず。主人を得ることになる。
(クレオブロス)
⑧結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。
(トーマス・フラー)
勉強会で、結婚について考える機会がありました。
知り合いの仲人は、女性起業家に、結婚とは何かをヒアリングしています。
自分の仕事と結婚が交錯し、言葉に反映されていることが面白かったです。
・飛び交うDNA
・ミネラル
・学びと共存
・価値観の初期化
・けいい・経緯・敬意
・闇鍋
・赦し合うこと
・日本の四季のようなお天気のようなもの
・創造と進化
私自身が感じている結婚について。
「結婚は幸せになる力をもっているかを試すもの」もしくは「試されるもの」でしょうか。
結局、完璧な人はいないし、与えられたご縁の中でどうやったら幸せになれるかを考え行動して、その幸せに感謝できるか、だと思います。
そして、相手を許していくこと。
それは、自分もまた許されていることを知ることでもある、と思っています。
人は完璧ではないからこそ、誰かの力を借りていきていく、自然なことでもあると思います。
なぜなら、結婚というかたちをとらずとも、人はこの世に産まれてから一人では生きていないからです。
自分は一人で生きている、と思っていても、社会に生きているかぎり、一人ではないこと。
あなたの生活は、誰かによって支えられていること。
こういった仕事をしているから、絶対結婚がいい、結婚しなければいけない、とは言いません。
結婚したい人が選べばよい制度であると思います。
ただ、結婚は、年齢を重ねてから良さがわかったり、結婚してみなければ、意味がわからなかったりもすると思います。
また、賢者でさえも、結婚についてこれだけ違った見解をされます。
だからこそ、各個人が、結婚する意味を考え、結婚の意味をみつけるために結婚してもいいし、そもそも、結婚しないという選択をしても良いと思います。
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