
結婚相談所での婚活を始めると、「とにかくたくさんの人に会わなければ」と焦ってしまう方が少なくありません😂しかし、実際のデータを見ると、成婚に至る人のお見合い回数は意外と少ないことがわかります。本記事では、仲人型結婚相談所のビッグデータをもとに、効率的な婚活の進め方をお伝えします。
日本結婚相談所連盟(IBJ)が公開している1万人のビッグデータによると、仲人型結婚相談所を利用して結婚できる人のお見合い回数の最頻値は10件程度です。2021年の最新データでも、この傾向は大きく変わっていません。
具体的な成婚者の平均像は以下の通りです:
男性の代表的な成婚者像
女性の代表的な成婚者像
この数字から逆算すると、月に3回程度のお見合いを設定すれば、約3〜4ヶ月で成婚に至る可能性があるということになります。これは、むやみに多くの人に会う必要がないことを示しています。
お見合いは、プライベートな出会いとは根本的に異なります。結婚相談所でのお見合いは、プロフィールを確認した上での出会いです。これが、数より質が重要である最大の理由です。
通常のプライベートな出会いでは、以下のような不確定要素があります:
例えば、素敵だと思って時間をかけて関係を築いた相手が、実は既婚者だったというケースもあります。このような出会いも「1カウント」されますが、結婚対象にはなりません。プライベートでは、このような無駄な時間を避けるためにも、ある程度の数の出会いを重ねる必要があるのです。
一方、結婚相談所では:
だからこそ、出会いの数ではなく、出会った相手との関係構築に集中すれば結婚できるのです。この効率性が、お見合い10回程度という数字に表れているのです。
結婚相談所での婚活において、スタートダッシュは非常に重要です。特に、プロフィールを登録した直後には「お申込みバブル」が訪れます😄
新規会員として登録されると、システム上で新しい会員として表示されるため、多くの会員の目に留まりやすくなります。この貴重なタイミングでのご縁を見逃さないことが、早期成婚への近道です。
登録後1〜2ヶ月は、お申込みが最も多く来る時期です。この期間に:
これらを意識することで、効率的に婚活を進められます。
婚活業界を20年以上見てきた経験から言えることは、お見合いで結婚できる人は、多くのお見合いをしないという事実です。
10名程度とお見合いした中で、誰もあなたとの結婚を希望してくれない場合、もしかしたらあなた自身に何か改善すべき点があるのかもしれません。数字は嘘をつきませんから、このサインを見逃さないことが重要です。
プロフィールの見直し
お見合い時の対応
交際への姿勢

無闇に多くの人と会うのではなく、10件程度のお見合いで成婚を目指すという意識を持つことが大切です。この目標設定により:
実は、10人以上と会うと、逆に出会いがなくなる傾向があります。これは心理的な疲労や、条件へのこだわりが強くなりすぎるなど、様々な要因が関係しています。
肩の力を抜いて、自然体で相手と向き合うことが、かえって良い結果を生むのです。
結婚相談所での婚活は、お見合いの**「数」ではなく「質」**が成功のカギです。IBJのビッグデータが示すように、成婚者の平均お見合い回数は10回程度。月3回のペースでお見合いを重ねれば、3〜4ヶ月で理想のパートナーと出会える可能性が高いのです。
大切なのは:
数を追いかけるのではなく、目の前の一人一人との関係構築に集中することで、あなたも理想の結婚を実現できるはずです。結婚相談所という効率的なシステムを最大限に活用して、幸せな結婚への第一歩を踏み出しましょう。
ちなみに、2冊目の書籍、婚活は「がんばらないほうが」うまくいくでも、10人以上と会うと、逆に出会いがなくなります!というキャッチコピーをつけています😊
