
結婚相談所での面談を重ねる中で、私は多くの方々の人生に触れてきました。その中で強く感じるのは、「普通の家族」という概念が、実は極めて曖昧なものだということです。表面的には何の問題もないように見える方でも、家族に関する深い悩みを抱えているケースは決して珍しくありません。本記事では、家族の問題と婚活の関係について、カウンセラーの視点から率直にお話しします。

婚活カウンセラーとして日々面談を行う中で、痛感するのは家族の多様性です。テレビドラマに出てくるような、両親が健在で仲が良く、兄弟姉妹も円満な関係を築いている家族は、むしろ少数派なのかもしれません。
初回面談では、プロフィール作成のために家族構成をお聞きします。その際、多くの方が言葉を選びながら、あるいは躊躇しながら、家族について語られます。その表情や言葉の端々から、簡単には語れない事情があることが伝わってきます。
社会人として立派に働き、外見も整っている方々でも、家族の問題を抱えているケースは非常に多いのです。むしろ、そうした問題があったからこそ、自立心が強く、しっかりとした人間性を持つに至った方も少なくありません。
重要なのは、家族の問題を抱えていることは決して恥ずかしいことではないということです。それは本人が選んだことではなく、与えられた環境です。そして、その環境の中でどう生きてきたかこそが、その人の真の価値を示しているのです。
恋愛と結婚の最も大きな違いは、家族が関わってくるという点です。恋愛は二人の問題ですが、結婚は家族同士の結びつきでもあります。
だからこそ、婚活の段階で「この家族の問題は、結婚の障害になるだろうか」という不安を抱く方が多いのです。相手やその家族に受け入れてもらえるのか、幸せな結婚生活を築けるのか、そうした心配が婚活への一歩を踏み出すことを躊躇させています。
面談の中で、以下のような相談を受けることがあります。
「親が離婚していることを、いつ相手に伝えるべきでしょうか」「兄弟が定職に就いていないことが、結婚の障害になりませんか」「家族の問題を隠して婚活することは、不誠実でしょうか」
こうした質問の背景には、「自分は結婚する資格がないのではないか」という深い不安があります。しかし、私はいつもこう答えています。家族の問題は、あなた自身の問題ではありません。そして、それが幸せになる権利を奪うものでもありません🙂
両親のどちらかが不倫をしている、あるいは長年愛人関係を続けているという家族の状況は、想像以上に多く存在します。
ある会員様は、父親に長年愛人がいることを知りながら育ちました。母親もそれを知りつつ、表面上は家族の形を保っている状態です。この方は「このような家庭で育った自分が、まともな結婚生活を築けるのか」と深く悩んでいました。
しかし、むしろこうした環境で育ったからこそ、誠実さの大切さを理解し、パートナーを大切にする価値観を持つに至ったとも言えます。親の失敗から学び、同じ道を歩まないと決意している方は少なくありません。
親や兄弟が働いていない、あるいは定職に就いていないという状況も、婚活における悩みの一つです。
特に、将来的に経済的な支援が必要になる可能性がある場合、それを相手にどう伝えるべきか、受け入れてもらえるのか、という不安は深刻です。
ある男性会員は、弟が引きこもりの状態で、将来的に自分が面倒を見なければならない可能性がありました。彼は真剣交際に進む段階で、この事実を相手女性に誠実に伝えました。結果として、相手女性は「それも含めて、あなたという人を理解したい」と受け入れてくれ、無事に成婚に至りました。
親と連絡が取れない、あるいは疎遠になっているという状況も珍しくありません。親の虐待やネグレクト、あるいは親自身の精神的な問題などが背景にあるケースもあります。
結婚において、親への挨拶は重要なステップとされています。しかし、親との関係が良好でない場合、このプロセスをどう進めるべきか悩む方が多いのです。
重要なのは、こうした状況も含めて相手に理解してもらうことです。隠そうとするのではなく、適切なタイミングで誠実に説明することで、むしろ信頼関係が深まることもあります。
極めて深刻なケースとして、兄弟が失踪しているという状況もあります。家族としては捜索を続けているものの、長年音信不通という状態です。
このような状況を抱える方は、「こんな問題のある家族だと知られたら、結婚など考えてもらえない」と思い込んでいることが多いのです。
しかし、それは本人の責任ではありません。むしろ、そうした困難な状況の中で、自分の人生をしっかりと歩んでいることこそが評価されるべきです。
親が離婚している、あるいは片親で育ったという方も増えています。以前に比べて社会的な理解は進んでいますが、それでも婚活において気になる要素として挙げる方は多いのです。
特に、相手側の親が保守的な価値観を持っている場合、理解を得られるか不安に感じることがあります。
しかし、現代では親の離婚は決して珍しいことではありません。重要なのは、その経験から何を学び、どう成長したかです。逆境を乗り越えてきた強さは、結婚生活においても大きな力となります。

最も強調したいのは、家族の問題があなた自身の価値を下げるものではないということです。
生まれ育った環境は、自分で選ぶことができません。しかし、その環境の中でどう生きるかは、自分で決めることができます。困難な状況の中でも、誠実に、真摯に生きてきたあなたには、幸せになる権利が十分にあります😀
家族の問題から目を背けるのではなく、それと向き合い、自分なりに対処してきた経験は、むしろあなたの強みです。
人生の困難に対処する能力、逆境に負けない強さ、現実を受け入れる成熟さ。これらは、結婚生活においても必ず役立つ資質です。
家族に何か問題があったとしても、それはあなたが結婚できるかどうかとは別の問題です。
確かに、相手やその家族の理解を得る必要はあります。時には、家族の問題が結婚の障害となるケースもあるでしょう。しかし、それは「あなたが幸せになれない」ということではありません。
適切な相手、理解ある相手と出会えば、家族の問題を抱えていても幸せな結婚生活を築くことは十分に可能です。実際、多くの方が家族の課題を抱えながらも、素晴らしい結婚をされています。
家族の問題をいつ、どのように相手に伝えるかは、非常に重要な問題です。早すぎても相手を驚かせてしまいますし、遅すぎると「隠していた」と思われかねません。
一般的には、真剣交際に進む段階、つまりお互いに結婚を意識し始めた時点で伝えるのが適切です。この段階であれば、相手もあなたの人間性を理解した上で、家族の状況を受け止める準備ができています。
伝える際は、事実を隠さず、しかし必要以上に悲観的にならずに説明しましょう。そして、その状況にどう対処してきたか、今後どう対応していくつもりかも併せて伝えることが大切です。
家族の問題を伝えた際の相手の反応は、様々です。すぐに理解を示してくれる方もいれば、時間をかけて考えたいという方もいるでしょう。
重要なのは、相手の反応がどうであれ、それを受け止める覚悟を持つことです。もし理解を得られなかったとしても、それはあなたの価値が否定されたわけではありません。単に、その相手との相性が合わなかっただけです。
真に理解し、受け入れてくれる相手こそが、あなたにとって最良のパートナーなのです。
カウンセラーとして私たちができることは、まず、あなたの話をしっかりと聞くことです。
家族の問題は、友人や知人にも話しづらいものです。だからこそ、プロのカウンセラーという第三者に、安心して話せる環境を提供することが重要だと考えています。
私たちは、今までも様々な例をうかがっていますので抵抗をもたずにお伝えください。
話すことで気持ちが整理され、自分なりの対処法が見えてくることもあります。
家族の問題をどう相手に伝えるか、具体的なアドバイスを提供することもカウンセラーの役割です。
どのタイミングで、どのような言葉で伝えるのが適切か。相手の反応にどう対応するか。こうした実践的なサポートを通じて、あなたの婚活を支援します。
可能な範囲で、家族の事情に理解のある相手とのマッチングを心がけます。
すべての人が同じ価値観を持っているわけではありません。家族の形や状況について、柔軟な考え方を持つ方、あるいは自身も似た経験を持つ方との出会いをサポートすることで、より理解し合える関係の構築を目指します。
婚活は、時に精神的に辛い局面があります。特に、家族の問題について理解を得られなかった時などは、落ち込むこともあるでしょう。
そんな時こそ、カウンセラーの出番です。励まし、前を向かせ、次の一歩を踏み出すサポートをすることが、私たちの使命だと考えています。
あなたは一人ではありません。私たちが、あなたの幸せな結婚に向けて、全力でバックアップします。

親が離婚し、母子家庭で育った女性会員の事例です。相手男性も、複雑な家庭環境で育った経験があり、お互いの状況を理解し合うことができました。
「家族のことを話した時、彼が『それは大変だったね』と言ってくれた瞬間、この人となら幸せになれると確信しました」
家族の問題を抱えている同士だからこそ、深い理解と共感が生まれ、強い絆で結ばれた関係を築くことができたのです。
兄弟が精神疾患を抱えており、長年そのことを恥じていた男性会員のケースです。婚活を通じて、カウンセラーや出会った女性たちとの対話の中で、自分の過去を受け入れられるようになりました。
「家族のことは変えられない。でも、それを抱えながらも前を向いて生きてきた自分を、認めてあげられるようになりました」
自己肯定感が高まったことで、自然体で相手と向き合えるようになり、結果として素晴らしいパートナーとの出会いにつながりました。
婚活カウンセラーとして多くの方々と接する中で、私が最も伝えたいのは「あなたには幸せになる権利がある」ということです。
家族の問題は、確かに婚活において考慮すべき要素の一つです。しかし、それはあなたの幸せを妨げる絶対的な障壁ではありません。
むしろ、困難な状況の中で育ち、それでも前を向いて生きてきたあなたには、普通に育った人以上の強さと深さがあります。その経験が、将来の結婚生活において、きっと力になるはずです。
一人で悩まず、私たちカウンセラーに相談してください。あなたの状況を理解し、最適な婚活の進め方を一緒に考えます。
家族の問題を抱えているからこそ、真に理解し合える相手との出会いは、より深い絆となります。諦めず、前を向いて、幸せな結婚に向けて一歩を踏み出してください。
私たちは、あなたの婚活を全力でサポートします。どんな家族の問題があっても、それはあなたの幸せを奪うものではありません。自分を信じて、幸せになる権利を行使してください。
あなたの勇気ある一歩を、心から応援しています。
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