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結婚相談所の成婚率80・90%のカラクリと正しい見極め方

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結婚相談所を選ぶとき、「成婚率80%!」「成婚率90%!」という広告を見たことはありませんか?一見魅力的な数字ですが、実はそこには業界特有の算出方法が隠されています。本記事では、結婚相談所の成婚率のカラクリを徹底解説し、本当に信頼できる相談所の選び方をご紹介します。

成婚率って本当に重要?まず知っておきたい基礎知識

成婚率を気にしてしまう心理

結婚相談所を検討する際、多くの方が成婚率を重視します。これは当然の心理です。高額な費用を払って入会するのですから、「本当に結婚できるのか」という不安を数字で確認したくなるのは自然なことでしょう。

しかし、経験上お伝えすると、ご自身がある程度の条件をお持ちで、お相手への希望を現実的に設定できれば、結婚は十分可能です。成婚率の数字だけに振り回される必要はありません。

なぜ結婚相談所は成婚率を強調するのか

不安を抱える利用者の心理を理解しているからこそ、結婚相談所は競うように高い成婚率を表記します。しかし、そこには知っておくべき「算出方法のカラクリ」が存在するのです😊

成婚率の算出方法を徹底解説

一般的な成婚率の計算式

結婚相談所が公表している成婚率は、主に以下の計算式で算出されています。

成婚率 = 成婚退会者数 ÷ 全退会者数 × 100

つまり、ある一定期間内に退会した人のうち、何人が成婚退会だったかを計算しているのです。

成婚率100%が実現する仕組み

具体的な例を見てみましょう。

【例1】短期間での算出

  • 2022年8月の成婚退会:3名
  • 2022年8月の通常退会:0名
  • 成婚率:3名 ÷ 3名 × 100 = 100%

このように、**成婚者が3名だけでも、通常退会が0名なら成婚率100%**と表記できてしまうのです。

【例2】継続的な100%

  • 9月の成婚退会:2名、通常退会:0名 → 成婚率100%
  • 10月の成婚退会:1名、通常退会:0名 → 成婚率100%
  • 11月の成婚退会:4名、通常退会:0名 → 成婚率100%

退会者が少ない相談所であれば、数ヶ月連続で成婚率100%を達成することも可能です。

成婚率のカラクリ:問題点を具体的に検証

問題点1:一定期間の定義が曖昧

期間設定に関する規定がないため、以下のような表記が可能です。

  • 「2022年8月の成婚率100%」(1ヶ月間のみ)
  • 「第3四半期の成婚率95%」(3ヶ月間)
  • 「上半期の成婚率」(6ヶ月間)

相談所によって期間の設定がバラバラなので、単純に数字を比較することはできません。短期間の成果だけを切り取って表記している可能性があるのです。

問題点2:在籍会員数が考慮されていない

この算出方法では、活動中の会員数が全く反映されません

【比較例】

  • A相談所:会員100名、成婚退会3名、通常退会0名 → 成婚率100%
  • B相談所:会員10名、成婚退会3名、通常退会0名 → 成婚率100%

どちらも成婚率100%ですが、実際の成婚確率は大きく異なります。A相談所なら100名中3名(3%)、B相談所なら10名中3名(30%)が成婚したことになります。

問題点3:成婚のタイミングにはムラがある

結婚というライフイベントは、季節や社会情勢によって変動します。

  • 春や秋は結婚が決まりやすい傾向
  • 夏や冬は活動が停滞しがち
  • 社会的なイベント(連休、年末年始など)の影響

成婚が多く出る月もあれば、そうでない月もあるのが現実です。特定の月だけを切り取った成婚率は、実態を正確に表していません。

問題点4:「通常退会」が少ない理由

成婚率を高く保つには、通常退会者を少なくすることが重要です。そのために以下のような対応をしている相談所もあります。

  • 退会を引き止める積極的な対応
  • 休会制度の活用促進
  • 退会手続きの複雑化

これらは必ずしも悪いことではありませんが、成婚率を高く見せるための戦略として機能している側面もあります

本当に信頼できる成婚率の見極め方

チェックポイント1:算出期間を確認する

  • 「年間成婚率」など、少なくとも1年間のデータがあるか
  • 直近の特定月だけでなく、複数年のデータが公開されているか
  • データの対象期間が明記されているか

チェックポイント2:会員数との比較

成婚率だけでなく、以下の情報も合わせて確認しましょう。

  • 総会員数(在籍会員数)
  • 年間成婚者数(実際に何人が結婚したか)
  • 成婚者数 ÷ 総会員数で実質的な成婚確率を計算

例:年間成婚者30名 ÷ 総会員100名 = 実質成婚率30%

チェックポイント3:他の指標も参考にする

成婚率以外にも、以下の指標が重要です。

活動指標

  • お見合い成立率
  • 平均活動期間

サポート体制

  • カウンセラーの担当会員数
  • 面談の頻度
  • サポート内容の具体性

口コミ・評判

  • 実際の利用者の声
  • 成婚者の体験談
  • 第三者機関の評価

チェックポイント4:説明の透明性

信頼できる相談所は、以下の点で誠実です。

  • 成婚率の算出方法を明確に説明している
  • 都合の悪いデータも隠さず公開している
  • 質問に対して具体的に回答してくれる
  • 過度に成婚率を強調しない

成婚率より重要な相談所選びのポイント

自分に合ったサポート体制か

成婚率が高くても、あなた自身に合ったサポートがなければ意味がありません🤔

確認すべきポイント

  • カウンセラーとの相性
  • サポートの頻度と内容
  • 連絡の取りやすさ
  • プロフィール作成や写真撮影のサポート

会員の質と数

  • あなたの希望条件に合う会員がいるか
  • 年齢層や職業の分布
  • 活動エリアの会員数
  • 連盟・連盟への加盟状況

費用対効果

料金体系の確認

  • 初期費用(入会金、登録料)
  • 月会費
  • お見合い料
  • 成婚料
  • その他の追加費用

高額な成婚料を設定している相談所は、成婚率を高く保とうとする傾向があります。これはカウンセラーが真剣にサポートする動機にもなりますが、料金体系全体のバランスを見ることが大切です。

立地とアクセス

  • 相談所への通いやすさ
  • オンライン面談の可否
  • 対応エリアの広さ

成婚率に惑わされないための心構え

現実的な条件設定が最も重要

ご自身がある程度の条件をお持ちで、お相手にも高望みしなければ、結婚は十分可能です。

成婚率が高い結婚相談所に入会しても、以下のような場合は成婚が難しくなります。

  • 年収・学歴・容姿などの条件が厳しすぎる
  • 理想像が現実離れしている
  • 自己改善の意欲がない
  • カウンセラーのアドバイスを聞かない

数字より実態を重視する

  • 無料相談での対応
  • カウンセラーの人柄と経験
  • 実際の成婚者の体験談
  • 直感的な「ここなら信頼できる」という感覚

成婚率は参考程度に

成婚率は相談所選びの一つの目安にはなりますが、それだけで決めるのは危険です。複数の相談所を比較し、総合的に判断しましょう。

まとめ:賢い結婚相談所の選び方

成婚率100%という魅力的な数字の裏には、短期間のデータや特殊な算出方法が隠されていることがあります。カラクリに騙されず、本質を見極めることが成功への第一歩です。

相談所選びで本当に大切なこと

  1. 成婚率の算出方法と期間を確認する
  2. 会員数と実際の成婚者数を比較する
  3. サポート体制が自分に合っているか見極める
  4. 複数の相談所を比較検討する
  5. 無料相談で直接話を聞く
  6. 数字だけでなく、総合的に判断する

結婚相談所は、あなたの人生のパートナーを見つけるための大切なサポート役です。表面的な数字に惑わされず、本当に信頼できる相談所を選んでください。

成婚率は参考程度にとどめ、あなた自身の直感と、相談所の誠実さを重視することが、幸せな結婚への近道となるでしょう。

動画でも成婚率のカラクリについてお伝えしています。

結婚相談所に入会するときは、成婚率は参考程度にしてくださいね。

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

⇒ https://lin.ee/dOjVZIo

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