
結婚相談所で婚活を始めたものの、「推し活のことを話していいのか」「男性に嫌われないか」と悩んでいる女性は少なくありません。アイドル、声優、俳優、2.5次元俳優、アニメキャラクター、バーチャルYouTuberなど、推しの対象は様々ですが、共通する悩みは「婚活相手に推し活をどう伝えるか」です。
推し活ブームですから、プロフィールにも推し活のことを記載されている方もいるほどです。
この記事では、結婚相談所での婚活において、推し活をしている女性が直面する課題と、その解決策を詳しく解説します。実際の婚活体験談や成功例も交えながら、あなたらしい婚活の進め方をご提案します。
多くの女性が「推し活の話をすると、男性が嫉妬するのでは」と不安を感じています。特に推しがリアルな人物(アイドルや俳優)の場合、「自分より他の男性を優先している」と捉えられる可能性があります😂
実際に婚活アプリやマッチングアプリで「推し活」をプロフィールに書いたところ、マッチング率が下がったという声も聞かれます。結婚相談所でも同様の懸念から、最初は推し活のことを伏せておく女性が多いのです。
推し活に時間やお金を使っていることを話すと、「結婚より推しを優先するのでは」「本気で婚活していないのでは」と疑われる可能性もあります。特に遠征やグッズ購入に多額の費用をかけている場合、経済観念を疑問視される恐れもあるでしょう。
推し活は一般化してきたとはいえ、まだ「オタク」「痛い」というネガティブなイメージを持つ人もいます。特に30代後半以降の男性や、趣味に無頓着な男性の中には、推し活の楽しさを理解できない人もいるかもしれません。
実際に、お見合いで推し活の話をされて抵抗があったという男性もおります。男性の心情も理解しておくとよいですね。
男性が推し活に対して抱く最大の懸念は、「結婚後も推し活を優先されるのでは」という不安です。週末の大半がライブやイベントで埋まっている、月の予算の大部分が推し活に消えているとなれば、「家族の時間は?」「家計は大丈夫?」と心配になるのは当然です。
推しに対する愛情表現を見て、「自分よりも推しの方が大切なのでは」と感じる男性もいます。特にSNSで推しへの熱いメッセージを投稿していたり、部屋中が推しのグッズで埋め尽くされていたりすると、男性は「入り込む余地がない」と感じてしまうのです。
推しが芸能人やアイドルの場合、容姿やスキル、カリスマ性などで比較され、劣等感を抱く男性もいます。「どうせ自分は推しには敵わない」という思いが、嫉妬や拒絶反応に繋がることもあるのです。
推し活の楽しさや充実感を理解できない男性にとって、それは「よく分からない世界」です。人は理解できないものに対して警戒心や不安を抱きやすいため、推し活を否定的に捉えてしまうケースもあります。

婚活中に推し活を完全に隠して結婚した場合、結婚後にバレたときに「騙された」と感じられる可能性があります。信頼関係が崩れ、夫婦関係に亀裂が入ることもあるでしょう😅
大切な趣味を隠し続けることは、精神的なストレスになります。自分の一部を否定して生きることになり、長期的には幸せな結婚生活を送ることが難しくなるかもしれません。
推し活を隠すということは、時間の使い方、お金の使い方、価値観の大きな部分を隠すことになります。結婚後にこれらの不一致が明らかになると、深刻な夫婦喧嘩や離婚の原因にもなりかねません。
結婚相談所のプロフィール作成や初回のお見合いでは、推し活の全てを詳細に伝える必要はありません。趣味の一つとして、さりげなく触れる程度が適切です。
プロフィールの書き方例
ポイントは、嘘をつかずに、でも熱量を抑えて表現することです。「週末は必ずライブ」「推しへの愛が生きがい」といった表現は避けましょう😅
何度かデートを重ねて、相手の人柄が分かってきた段階で、もう少し具体的に伝えることができます。
効果的な伝え方のポイント
お互いに結婚を意識し始めた段階では、より正直に伝えることが重要です。
具体的な話し合いのポイント
「結婚後も月に1〜2回は推し活の時間が欲しい」「でもあなたとの時間や家族の時間もとても大切にしたい」というように、バランスを取る姿勢を示すことが大切です。

ゲーム、スポーツ観戦、バイク、釣り、鉄道など、自分も何かしらの趣味に時間とお金を使っている男性は、推し活にも理解を示しやすい傾向があります。お互いの趣味を尊重し合える関係を築きやすいでしょう。
結婚相談所のプロフィールで以下のような記載がある男性は、推し活に理解がある可能性が高いです😄
結婚相談所のカウンセラーは、あなたの味方です。「推し活を理解してくれる男性と出会いたい」と正直に伝えましょう。
最近では、オタク向けの婚活パーティーや趣味コンも増えています。同じ推しを持つ人や、オタク文化に理解のある人と出会える場として活用するのも一つの方法です。
Aさん(30代女性)は、ジャニーズの推しがいることを3回目のデートで相手に伝えました。相手の男性も実はアイドルのライブに行くのが好きで、「お互い月1回は推しの時間を持とう」と約束し、無事結婚。現在も夫婦で趣味を楽しんでいます。
Bさん(20代女性)は、最初は「アニメが好き」とだけ伝え、交際が深まってから「声優さんのイベントに行く」と伝えました。相手は最初は戸惑いましたが、一緒にイベントに参加してみて楽しさを理解。結婚後も年数回のイベント参加を認めてくれています。
Cさん(30代女性)は、プロフィールに「2.5次元舞台が好き」と書いたところ、同じ趣味の男性からお見合いの申し込みが。共通の話題で盛り上がり、スピード婚。夫婦で一緒に舞台を観に行く仲良しカップルです。
結婚後は、推し活に使える予算を明確に決めておきましょう。お小遣いの範囲内で楽しむ、月○万円までと決めるなど、家計に影響を与えない範囲で楽しむことが重要です。
週末の全てを推し活に使うのではなく、家族の時間、夫婦の時間、自分の時間のバランスを考えましょう。月1〜2回程度の推し活なら、多くの配偶者は理解を示してくれるはずです。
推しのグッズは自分専用のスペースに飾る、寝室やリビングには控えめにするなど、配偶者への配慮も大切です。
推し活の楽しさを一方的に話すだけでなく、配偶者の話もしっかり聞く、感謝の気持ちを伝えるなど、日頃のコミュニケーションを大切にしましょう。
推しそのものには興味がなくても、ライブの音楽、舞台の演出、アニメのストーリーなど、一部分だけでも一緒に楽しめる要素があるかもしれません。
推し活は、あなたの人生を豊かにする大切な趣味です。婚活のために完全に諦める必要はありません。大切なのは、適切なタイミングで、適切な伝え方をすることです😄
初対面では控えめに、関係が深まってからより正直に、そして結婚を意識する段階では具体的に話し合う。この段階的なアプローチで、多くのカップルが推し活と結婚生活の両立に成功しています。
また、推し活を理解してくれる男性を最初から探すことも有効な戦略です。自分も趣味を持っている男性、オタク文化に理解のある男性なら、あなたの推し活も尊重してくれる可能性が高いでしょう。
結婚相談所のカウンセラーは、あなたの味方です。推し活のことも正直に相談して、プロフィールの記載方法などアドバイスをもらいましょう。
自分らしさを大切にしながら、素敵なパートナーと出会えることを心から願っています。推し活も婚活も、どちらも諦めずに楽しんでくださいね。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。
