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婚活して妊娠希望なら婦人病より年齢が重要な理由

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婚活中の女性にとって、将来の妊娠や出産は大きな関心事です。特に婦人科検診で多嚢胞性卵巣症候群と診断されると、「妊娠できないのでは」と不安になる方も多いでしょう。しかし、この診断が必ずしも不妊を意味するわけではありません。本記事では、多嚢胞性卵巣症候群の基礎知識と、婚活における妊娠の可能性について解説します。

たまに聞く婦人病「多嚢胞性卵巣症候群」とは

正常な排卵のメカニズム

通常の月経周期では、排卵に向けて数十個の卵胞が育ち始めます。しかし、十分に成長して排卵されるのは1個のみです。他の卵胞は途中で成長が止まり、やがて小さくなっていきます。これが健康な女性の卵巣で起こる自然なプロセスです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の特徴

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん、PCOS)は、卵胞の成長が途中で止まり、たくさんの小さな卵胞(嚢胞:のうほう)が卵巣内にとどまってしまう病気です。

卵胞が育たない理由として、以下の要因が考えられています。

  • ゴナドトロピン分泌異常
  • 男性ホルモン過多

あまり聞きなれない病気かもしれませんが、実は性成熟期(20代〜45歳)の女性の5〜8%にみられるといわれています。つまり、決して珍しい病気ではないのです。

主な症状と影響

卵胞が育たず定期的に排卵が起きないため、月経周期に以下のような異常があらわれます。

  • 無月経
  • 希発月経(月経の間隔が39日以上空く状態)
  • 月経不順

これらの症状により、不妊の原因になる可能性があるとされています。しかし、重要なのは「可能性がある」という点であり、必ずしも不妊を意味するものではありません。

実体験から見る多嚢胞性卵巣症候群と妊娠

20代の時に診断された経験

私自身も、20代の時に多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。また当社のスタッフも同様の診断を受けています。診断を受けた当初は、将来の妊娠について不安を感じたものです。

診断後の妊娠・出産の実例

スタッフは特に症状が重く、常に生理不順だったそうです。しかし現在、子供は3人います。多嚢胞性卵巣症候群と診断されても、適切な治療やタイミングによって妊娠・出産は十分に可能なのです。

私自身は子供はおりませんが、妊娠の経験はあります。残念ながら子宮外妊娠でしたが、受精は無事にできたということです。つまり、多嚢胞性卵巣症候群があっても、卵子と精子が出会い、受精することは可能だということを身をもって経験しました。

会員様からも多く悩みを聞きます

ブライダルチェックでの診断

先日も、ある会員様が婦人科に行きブライダルチェックを受けたそうです。その時に多嚢胞性卵巣症候群といわれて、不安に思っておられました。

ブライダルチェックは結婚前に自分の健康状態を知る良い機会ですが、診断結果に一喜一憂しすぎる必要はありません。

診断イコール不妊ではない

多嚢胞性卵巣症候群と診断されても、これだけで不妊確定ということにはなりません。適切な治療やサポートを受けることで、多くの女性が妊娠・出産を経験しています。

婚活していると、妊娠が直結してくる話なので、女性は不安になりますよね。お見合いや交際の場面で、自分の体のことをどこまで相手に伝えるべきか悩む方も多いでしょう。

妊娠において本当に大切なこと

妊娠は不思議なもの

妊娠とは不思議なもので、お互いに健康体であっても授からないこともあります。逆に、何らかの診断を受けていても、すんなりと妊娠するケースも少なくありません。

医学的な要因だけでなく、タイミング、ストレス、生活習慣など、さまざまな要素が複雑に絡み合って妊娠は成立します。

年齢の重要性

多嚢胞性卵巣症候群よりも、実は年齢のほうが妊娠にとっては大切な要因だと考えられています😅

女性の妊娠率は年齢とともに低下することが医学的に証明されています。

  • 20代:妊娠率が最も高い時期
  • 30代前半:まだ比較的妊娠しやすい
  • 35歳以降:妊娠率が徐々に低下
  • 40歳以降:妊娠率が大きく低下

多嚢胞性卵巣症候群は治療やサポートで対応できる可能性がありますが、加齢による卵子の質の低下や数の減少は避けることができません。

子供を授かりたいと思っている人へのアドバイス

早めの婚活をおすすめする理由

子供を授かりたいと思っている人は、早めに婚活を行いましょう。その理由は以下の通りです。

時間的余裕が生まれる 早く婚活を始めることで、結婚後に妊活に時間をかけることができます。もし治療が必要になった場合でも、年齢的に選択肢が広がります。

心理的な余裕ができる 年齢を重ねてから焦って婚活をするより、余裕を持って相手を選ぶことができます。妊娠へのプレッシャーも少なくなります。

治療の選択肢が広い 若いうちであれば、多嚢胞性卵巣症候群の治療も効果が出やすく、さまざまな選択肢を試すことができます。

婚活と妊娠の両立

婚活中に多嚢胞性卵巣症候群と診断されても、以下のような前向きなアプローチが大切です。

正しい知識を持つ 医師と相談し、自分の状態を正確に理解しましょう。インターネットの情報に振り回されず、信頼できる情報源から学ぶことが重要です。

パートナーとのコミュニケーション 真剣な交際に発展した際には、適切なタイミングで自分の体のことを相手に伝えることも考えましょう。理解あるパートナーであれば、一緒に前向きに取り組んでくれるはずです。

治療と婚活の両立 必要に応じて婦人科での治療を受けながら、並行して婚活を進めることも可能です。治療が落ち着いてから婚活を始めるより、同時進行のほうが時間的にも効率的です。

まとめ:不安よりも行動を

多嚢胞性卵巣症候群と診断されると、将来の妊娠について不安になるのは当然です。しかし、この診断が妊娠できないことを意味するわけではありません😄

実際に、診断を受けた多くの女性が妊娠・出産を経験しています。私自身や周囲のスタッフ、会員様の経験からも、適切なサポートと前向きな姿勢があれば、十分に希望を持てることがわかります。

婚活において最も大切なのは、婦人病の有無よりも、行動を起こすタイミングです。子供を授かりたいと考えているなら、年齢が若いうちに婚活を始めることをおすすめします。

不安に思いすぎず、できることから一歩ずつ進んでいきましょう。あなたの幸せな未来のために、今できることに集中してください。

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

⇒ https://lin.ee/dOjVZIo

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