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将来は子どもを持つ予定はたった46% 若者の不安の原因は?

婚活コラム画像

奨学金が負担

結婚に重くのしかかる金銭的な負担での将来の悲観。

17-19歳への調査が行われました。

将来子供をもつかどうかでは、持つが46%にとどまりました。

*日本財団「18歳意識調査」

18歳前後の若者が一番ネックに感じているのが奨学金です。

婚活でものしかかる問題

実は、奨学金がネックでスムーズに婚活が進まないということがあるのです。

実際にあった、奨学金問題、2つの例を挙げます。

親が自己破産で奨学金も

こちらの女性は、親御さんが自己破産されていました。

その上で、奨学金の返済もあったのです。

仮交際の時点で、親御さんのことでお断りをされたこともありました。親が自己破産されていない会員様もいる中で、あえて婚活では選ばないという厳しいご意見でした。

それについては、何も反論はできません。良い悪いということではなく、仕方ないなと諦めるしかありませんでした。

そういった理由は、直接的に会員様にはお伝えしません。お伝えしたところで、何もできないからです。

でも、奨学金返済については、あと数十万でした。少しずつ返済するのではなく、一括で返済しましょうとアドバイスしました。

親御さんのことと奨学金のことが重なるとご縁がまとまらないこともあるからです。この会員様は無事成婚となりましたので、安心しました。

真剣交際でカミングアウト

こちらの女性は、お相手の男性が奨学金の返済をされていました。真剣交際になってから、打ち明けられたのです。

もちろん、奨学金を返済されている方はいますし、このような仕事をしているとたくさんの例をみています。

しかし、奨学金を借りたことがない方にとっては、初めてぶつかる壁になったりします。

女性は、ビックリしてしまい相談がはいりました。

ただ、返済できない金額ではないこと、目途がたっていたこと、安定的な仕事をされていて、彼女をとても大切にして下さる方でしたので、無事成婚となりました。

国の方針は・・

奨学金については、我々がどうしようもできないところではあります。

ただ、46%の方しか子供をもつだろうと回答しない現実があります。

20代で自己破産されてしまったり、ずっとローンに苦しんで一生を終えてしまう方がいます。

大学を卒業しても、返済することだけが目的になってしまうのは悲しいことです。

どうにかこのあたりの解消をしていただきたい気持ちでいます。

それが解消されなければ、子供を持つ前の「結婚」という選択ができない方も増えてきてしまうと思います。

婚活での問題は出来るだけサポート

現在婚活をしている方については、奨学金の問題がおこった場合、できるだけうまくご縁が進むように私どもが間にはいります。

せっかくのご縁が少しでも繋がっていただきたいという気持ちで、問題が解決することに尽力いたします。