
婚活男性のプロフィールを見ていると、「自立した女性が好きです」というフレーズを頻繁に目にします。一見すると好印象なこの表現ですが、実は「自立した女性」という言葉の定義は非常に曖昧で、人によって解釈がまったく異なります。この記事では、実際の婚活現場で起きた事例をもとに、「自立」という言葉の真実と、それが婚活に与える影響について詳しく解説します。
本日、女性会員様がお見合いを終えた後、そのまま当サロンに立ち寄ってくださり、面談をさせていただきました。お見合い相手の男性から「自立しているところに興味を持った」という趣旨の話をされたそうです🙂
この会員様は、お見合い後に少し戸惑った様子でした。なぜなら、自分では特別「自立している」と意識したことがなかったからです。では、男性はなぜ彼女を「自立している」と判断したのでしょうか。

その女性会員様は、旅行が大好きで、一人で海外へ行かれたこともあります。プロフィールにそのことを記載していたのですが、お見合い相手の男性は、それを見て「自立している」と判断したようです。
しかし、ここで疑問が浮かびます。一人旅ができる人は、本当に自立しているのでしょうか。逆に、友達とばかり旅行に行く人は、自立できていないのでしょうか。
一人旅は確かに、計画力や決断力、問題解決能力が必要です。しかし、友達と旅行に行く人が依存的というわけではありません。むしろ、人間関係を大切にし、協調性があるとも言えます。
このエピソードが示すのは、「自立」という言葉の定義が非常に曖昧だということです。一人旅ができることを自立の証と考える人もいれば、まったく別の基準で判断する人もいます。
問題なのは、婚活の場において、この曖昧な言葉が重要な判断基準として使われていることです。お互いに「自立」という言葉に対して異なるイメージを持っているため、誤解やすれ違いが生じやすくなります。
当サロンの別の女性会員様は、実家暮らしをされています。婚活市場では、実家暮らしの女性を「自立していない」と捉える男性も少なくありません。しかし、これも非常に短絡的な判断だと言えます。
実家暮らしであっても、家事全般ができて、家にお金を入れているのであれば、十分に自立していると言えるのではないでしょうか。むしろ、親の世話をしながら働いている場合、責任感と家族を大切にする気持ちの表れとも言えます。
私が考える「自立できていない」状態とは、なんでも親にやってもらっている人のことです。料理も洗濯も掃除も、すべて親任せ。自分では何もできない状態です。
また、親の言いなりになっている場合も、精神的な自立ができていないと言えます。結婚という人生の重要な決断さえも、親の意向で決めてしまう。自分の意思や価値観を持たず、親の価値観に依存している状態です。
逆に、一人暮らしをしていても、本当の意味で自立しているとは言えない人もいます。例えば、家を借りているだけで、食事は毎日コンビニ、洗濯物はクリーニング、掃除は家事代行サービス。このような生活をしている場合、お金で生活を回しているだけで、生活スキルという意味では自立しているとは言えません。
また、一人暮らしをしていても、親の言いなりになっている人もいます。親から電話がかかってくるたびに、親の意見に従う。結婚相手の選択さえも、親の承認を得ることが最優先になる。これでは、物理的には親と離れていても、精神的な自立はできていません。
「自立」という言葉は、人によって尺度が違うため、定義するのが非常に難しいのです。ここでは、様々な「自立」の解釈を見ていきましょう。
最もわかりやすい自立の定義は、経済的自立です。自分の収入で生活費を賄い、親に経済的に依存していない状態です。正社員として働いている、安定した収入がある、貯金がある、などが指標となります。
しかし、経済的に自立していても、他の面で自立していないケースもあります。高収入でも親の言いなりになっている人や、家事が一切できない人は、完全に自立しているとは言えないでしょう。
料理、洗濯、掃除、金銭管理など、日常生活に必要なスキルを身につけ、自分で生活を維持できる状態です。これは結婚生活を考える上で、非常に重要な要素です。
一人暮らしの経験がある人は、生活的自立ができていると見なされがちですが、実際には前述の通り、お金で解決しているだけのケースもあります。逆に、実家暮らしでも、家事全般を担っている人は、生活的に十分自立しています。
自分の意思や価値観を持ち、自分で判断し決断できる状態です。親や友人の意見を参考にすることはあっても、最終的には自分で決める。これが精神的自立です。
婚活において、この精神的自立は非常に重要です。結婚相手を選ぶ際に、自分の気持ちよりも親の意見を優先してしまう人は、結婚後もパートナーより親を優先する可能性があります。
社会の一員として、責任ある行動ができる状態です。仕事で責任を持って働く、社会のルールを守る、他者と良好な関係を築けるなどが含まれます。
婚活男性が「自立した女性」と言う時、この社会的自立を指している場合もあります。自分の意見を持ちながらも、周囲と協調できる。そんな女性を求めているのかもしれません。

婚活において、プロフィールは重要な情報源です。しかし、プロフィール上では、相手が本当に自立しているかどうかはわかりません😂
「一人暮らし」と書かれていても、実際の生活スキルはわかりません。「海外旅行が趣味」と書かれていても、それが自立の証かどうかは判断できません。「親と仲が良い」と書かれていても、それが精神的依存なのか、健全な親子関係なのかはわかりません。
だからこそ、極力プロフィールで決めつけずに、お相手と実際に会って、いろいろな話をしてみることが重要です。お見合いや交際を通じて、相手の価値観、生活スキル、親との関係性などを知ることができます。
例えば、食事の際に料理の話題になったとき、どのような反応を示すか。実家との関係について話したとき、どのような距離感で接しているか。こうした会話の中で、相手の「自立度」が見えてきます。
そして、もう一つ重要なのは、自分が思っている「自立」の定義を相手に押し付けないことです。「自立した女性」を求める男性は多いですが、その定義は人それぞれです。
自分の理想とする「自立」の形を相手に求めすぎると、本当に相性の良い相手を見逃してしまう可能性があります。相手の良さを見つけ、受け入れる柔軟性も、婚活には必要です🥰
「自立」という言葉は、定義が曖昧な上に、都合よく使える言葉でもあります。この言葉が婚活に与える影響について考えてみましょう。
男性がプロフィールに「自立している人が好きです」と記載すると、そのことでご縁が繋がらないこともあります。なぜなら、この表現を見た女性が、様々な不安や疑問を抱くからです。
「自立している人って、具体的にどういう人?」「私は自立していると言えるのだろうか?」「この人は経済的に頼られたくないのかな?」「家事も全部自分でやれってこと?」
こうした不安から、本来であれば相性が良かったかもしれない女性が、お見合いの申し込みを躊躇してしまうのです。
「自立した女性」というフレーズは、女性にとってプレッシャーになることもあります。特に、実家暮らしの女性や、専業主婦を希望している女性は、このフレーズを見ただけで「自分は対象外だ」と感じてしまいます。
しかし、実際に男性が求めているのは、単に「しっかりした人」「自分の意見を持っている人」「依存的でない人」といった、もっと漠然としたイメージであることも多いのです。
「自立」という抽象的な表現を使うことで、本来の意図とは異なる印象を与えてしまうことがあります。例えば、男性が「精神的に自立している人」を求めていても、女性は「経済的自立」や「一人暮らし必須」と解釈してしまうかもしれません。
「自立している人」という曖昧な表現ではなく、もっと具体的な表現に変えることをおすすめします。例えば、以下のような表現です。
「自分の意見や価値観を持っている方が好きです」 「一緒に協力し合える関係を築きたいです」 「お互いを尊重し合えるパートナーを探しています」 「自分の趣味や時間も大切にできる方が良いです」
このように具体的に表現することで、あなたが本当に求めているものが相手に伝わりやすくなります。
「自立していない人はNG」といったネガティブな表現は避けましょう。何を求めているかではなく、何が嫌なのかを強調すると、相手に良い印象を与えません。
ポジティブな表現で、理想の関係性を伝える方が、共感を得やすくなります。
あまり強く主張しすぎると、本来であれば相性の良い相手との出会いを逃してしまいます。プロフィールでは、絶対に譲れない条件だけを記載し、他は実際に会ってから判断する柔軟性を持ちましょう。

「自立した女性」というフレーズに対して、女性側も過度に反応する必要はありません。自分なりの「自立」があれば、それで十分です。
実家暮らしであっても、家事スキルがあること、家族を大切にしていること、それらは立派な強みです。一人暮らしの経験がなくても、仕事で責任ある立場にいること、自分の意見を持っていること、それらも「自立」の一つの形です。
自分の強みを理解し、それをプロフィールや会話の中で自然にアピールしましょう。
お見合いや交際の中で、相手が「自立」という言葉で何を求めているのかを確認してみましょう。多くの場合、漠然としたイメージであることが多く、あなたが心配するほどハードルは高くないかもしれません。
誰もが完璧に自立しているわけではありません。得意なことと苦手なことがあって当然です。結婚は、お互いの得意を活かし、苦手を補い合う関係です。完璧な「自立」を目指す必要はありません。
当サロンでは、多くの婚活男女と面談してきました。その経験から言えることは、「自立」という言葉に振り回されすぎないことが大切だということです。
自立しているかどうかよりも、二人の相性や価値観が合うかどうかの方がはるかに重要です。お互いを尊重し、支え合える関係を築けるかどうかが、結婚生活の成功の鍵です。
「自立」という言葉の定義が曖昧だからこそ、コミュニケーションが重要になります。お見合いや交際を通じて、相手が何を大切にしているのか、どんな結婚生活を望んでいるのかを、じっくり話し合いましょう。
婚活がうまくいかない場合、プロフィールを見直してみることをおすすめします。特に、「自立している人」といった曖昧な表現は、誤解を招きやすいため、より具体的で前向きな表現に変えることで、マッチング率が上がることがあります。
「自立した女性が好き」という男性のプロフィールは、一見すると明確な希望条件のように見えますが、実際には非常に曖昧で、人によって解釈が大きく異なります。
一人旅ができること、一人暮らしをしていること、経済的に自立していること。これらは「自立」の一つの形かもしれませんが、それがすべてではありません。家族を大切にすること、自分の意見を持つこと、相手を思いやる気持ちを持つこと。これらも立派な「自立」の形です。
婚活において大切なのは、プロフィールの表面的な情報だけで相手を判断せず、実際に会って話をしてみることです。そして、自分が思っている「自立」の定義を相手に押し付けず、相手の良さを見つける柔軟性を持つことです。
男性は、プロフィールに「自立している人」と記載することで、本来出会えたはずの素敵な女性との縁を逃しているかもしれません。あまり強く主張しすぎないで、プロフィールを見直してみて、お見合い活動に励むとよいでしょう。
「自立」という言葉に囚われすぎず、お互いの人間性や相性を大切にする。それが、幸せな結婚への近道です。
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