婚活業界にはいってからもう17年になります。
私は、独立前も結婚相談所で働いていました。その時には、スタジオから会員様のお写真が送られてきて、初めて出来を見るというスタイルでした。
そこで何がおきるかというと下記のようなこんなことがおきるのです。
・ヘアメイクが微妙(後日、私が会員様をカメラで撮影しなおすこともありました)
・服のしわ等が気になる
・角度が気になる
婚活において、お写真は重要で命です。ですから、まずは何よりも大切にしたい部分です。
質ができるだけ良いスタジオに出会うために、いくつもいくつもスタジオを変えてきました。
その後、独立して結婚相談所ganmiを設立しました。
その時に、必ず写真撮影には立ち会おうと決めました。今では撮影同行も一般的ですが、私が独立した時には誰もこのサービスを徹底していませんでした。
スタジオスタッフが私が業界初(関東)だと言っていました。ほんとかはさだかではないですが・・。
最初はスタジオ同行して、あれこれ注文を出す私を疎ましくも思ったでしょう。
写真を撮るプロたちも、自分たちに自信をもっているわけですから、注文されたくないでしょう。
でも、誰のための活動かを第一に考える必要があるのです。被写体の会員様が、一番素敵に撮れるように、細かくたって意見はださせてもらいました。
服装は事前に相談していますから、そこは問題ないとして、撮影時にチェックすることがあります。
①ヘア・メイクは綺麗に仕上がっているか。
・髪が目にかかっていないか。
・額が見えているか。まったく見えないと暗く映るし、見えすぎるのもよくない。
・リップ・アイメイク等が濃くないか、薄くないか。
②デコルテと手首の肌露出は適度か。
・女性はデコルテラインを注意します。黄金比率があるので、服を下にずらすなりして首元を綺麗に演出。
・男性なら、スーツの袖が長くないか。
③綺麗に見える角度は。
・顔は左右対称ではないので、どちらの写りが綺麗にみえるか考える。
・スタイルについても、少しでも細く綺麗に見える角度を考える。
④歯を出した笑顔がよいか、口を閉じた笑顔がよいか。
・笑顔については、歯を出した笑顔が似合う人と、微笑み程度の笑顔が似合う人もいます。歯並びの問題も考える。
『iLuce』代表、岩本さんとはもうかなり長い付き合いになります。私が独立した時には、まだアイルーチェは存在しておらず、彼は違うお店に勤めていました。しかし、そのお店のスタッフ時代から実力はありました。
そして、彼がアイルーチェをOPENさせてからは深いお付き合いをさせていただいてます。お互いに業種は違うけれど、近い感覚をもちあわせ、何よりもよい写真を撮ろうとする気持ちをもっているからです。
例えば、私がこの業界にはいった時に使用していたスタジオは、撮影が始まってしまったら注文をしずらい雰囲気がありました。スタジオも自動的に仕事をまわしている感じですね。
しかし、アイルーチェは違うんです。例えば、撮影前にヘアメイクをチェックします。これで大丈夫と思って撮りはじめます。
でも、撮影した写真をよく見ると、ちょっと眉毛が直線的かな?リップの色が濃すぎるかな?髪はやっぱり少しだけアップしてみたほうがいいかな?
こんな感じでリクエストがどんどんでてきてしまいます。
会員様の写真が大切なのを知っているからだし、その写真の出来でお見合いが組める組めないが変わってきます。
だからこそ、その時のベストに仕上げたいと思うのです。そうすると、手直しがはいるので撮影はいったん停止することになります。
通常のスタジオなら、その停止する時間を省きたいと思うでしょう。でも、アイルーチェはきちんと手直しを加えてくれます。それが、どれだけ会員様のことを思っているかの表れだと思うのです。
アイルーチェは、メイクの時から会員様が笑顔になるように努めています。正直、この工程って大変なことです。婚活されている会員様は、自分で婚活をすると決めていても、後ろ向きな気持ちでお写真を撮りに来られる人だっているからです。その人達を、心から溢れる笑顔が作れるようにと思ってメイク中からケアしているのです。なかなか出来ることではありません。
本来は、自分で婚活をすると決めたのだから、会員様が自分で笑顔を作れないといけないんですよ。すでに、撮影時から婚活というはスタートしていることを忘れてはなりません。
と、話は逸れましたが、私がこの業界に長くいて、アイルーチェをおすすめできるのは、そういったきめ細かい要望に応えてくれるからなんです。その先に、素敵な写真が撮れて、会員様がお見合いにつながり、最終的に成婚できるか結果が変わってきます。
今回も撮影途中で手直ししてもらってすっごく素敵に撮れました!会員様のために、みんなが力をあわせて頑張っているんだということ、だからこそ、活動している会員様は、前向きに婚活してほしいのです。
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