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成婚退会後の破局を防ぐ方法|もう一度婚活したい人へ

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成婚退会後に破局するケースが増えている

結婚相談所以外でも単発婚活相談にものっています。

今回は、ある結婚相談所で成婚退会をしたけれど、もう1回婚活をやり直したいという相談でした。せっかく見つけた大切なご縁を手放してしまうのは、非常にもったいないことです😅

成婚退会後に破局するカップルには共通する傾向があり、それを理解することで破局を防ぐことができます。結婚という人生の大きな決断を前に不安になるのは自然なことですが、その不安とどう向き合うかが、幸せな結婚生活への分かれ道となるのです。

結婚相談所の成婚退会のタイミング

出会いから3〜4ヶ月で結婚を決める

多くの結婚相談所では、出会いから3〜4ヶ月という短期間で結婚の意思を決めることが規約に定められています。これは結婚を前提とした真剣な交際を促進するためのルールです。

ただし、ここで言う「結婚の意思を決める」とは、必ずしも婚約指輪の交換や親への正式な挨拶まで完了している状態を指すわけではありません。お互いに結婚する意思を確認し合った段階で成婚退会となるケースもあります。当社では親への挨拶までは済ませてから退会をするようにアドバイスしています。

親への挨拶を済ませてから退会するべき理由

当社では、成婚退会前に必ず両家への挨拶を済ませることをアドバイスしています。これには重要な理由があります。

責任感が生まれる お互いの両親に結婚の意思を伝えることで、二人の関係に対する責任感が大きく高まります。単なる二人だけの約束ではなく、両家を巻き込んだ公的な約束となることで、簡単に破談にするわけにはいかないという意識が芽生えるのです。

現実的な課題が見えてくる 親への挨拶を通じて、結婚式、新居、両家の価値観の違いなど、具体的な課題が明確になります。これらを成婚退会前に認識し、二人で話し合っておくことで、退会後の破局リスクを大幅に減らすことができます。

逃げ道をなくす覚悟 親への挨拶という儀式を経ることで、「やっぱりやめよう」という安易な選択肢が遠のきます。この覚悟こそが、結婚生活を続けていく上で必要な姿勢なのです。

無理して結婚する必要はないが、それだと誰とも結婚できない

完璧な相手は存在しない現実

「無理して結婚する必要はない」という言葉は正しいように聞こえますが、その考え方だけでは誰とも結婚できません。なぜなら、価値観が100%一致する相手など、この世に存在しないからです。

結婚したくて婚活を始めたのですから、せっかく見つけたご縁を大切にしていただきたいのです。成婚退会まで進んだということは、お互いに結婚相手として認め合った証です。その関係を簡単に手放してしまうのは、非常にもったいないことです🥲

核となる価値観が一致していれば十分

重要なのは、すべての価値観が一致することではありません。結婚観、子育て観、お金の使い方など、核となる部分が一致していれば、その周辺の細かな価値観は、擦り合わせをしながら生活していけばよいのです。

例えば、休日の過ごし方や趣味の違いは、お互いの時間を尊重し合うことで解決できます。食事の好みが違っても、譲り合いながら献立を決めればよいのです。完璧な一致を求めるのではなく、違いを認め合い、歩み寄る姿勢こそが、結婚生活には必要です。

結婚をやめる選択は簡単だが、それでは幸せになれない

逃げることは簡単

成婚退会後に「やっぱり結婚をやめよう」と決めることは、実は非常に簡単です。相手の気になる部分を理由に、「この人とは合わない」と結論づけてしまえば、すぐに破談にできます。

しかし、そのような考え方では、結婚生活を続けていくことは到底できません。なぜなら、結婚生活には、結婚を決めることよりもさらに大きな困難が待ち受けていることも多いからです。

結婚生活は困難の連続

結婚後には、予想もしなかった様々な問題が次々と起こります。

  • 義理の家族との関係
  • 子育てに関する意見の相違
  • 金銭感覚のズレ
  • 仕事と家庭の両立
  • 健康問題や介護の課題

これらの困難に直面したとき、すぐに「離婚しよう」と逃げる選択をしていては、幸せな結婚生活は築けません。成婚退会後に些細な理由で破談にしてしまう人は、結婚後も同様に些細な理由で離婚を選ぶ可能性が高いのです。

困難を乗り越える資質が必要

成婚退会した会員様や私自身も含めて、結婚生活を継続している人は、様々な困難にぶつかってもそれをクリアして乗り越えています。時には激しく衝突することもあるでしょう。しかし、その都度話し合い、譲り合い、新しい解決策を見つけることで、関係はより強固になっていくのです。

困難から逃げる選択ばかりしていては、結婚生活は成り立ちません。もし困難を乗り越える資質や覚悟がないのであれば、結婚という選択肢そのものを選ばないことも一つの答えです。

結婚するということは、どういうことなのか

独身生活はそのまま継続しない

結婚するということは、違う価値観同士の人が一緒に生活を作っていくことです。今の独身生活がそのまま継続することは絶対にありません。

一人で自由に決められたことも、パートナーと相談して決める必要があります。自分の時間やお金の使い方も、二人の生活を考慮しながら調整していかなければなりません。自分のやり方を押し通すのではなく、相手のやり方も尊重しながら、二人なりの新しいスタイルを作り上げていく作業が必要です。

何年も何十年も乗り越えていく覚悟

結婚生活は、何年も何十年も様々なことを乗り越え続ける人生の旅です。最初は小さな違いや不満かもしれませんが、それを一つずつ解決していく経験が、夫婦の絆を深めていきます。

困難を乗り越えた先にこそ、本当の幸せが訪れるのです。最初から完璧な関係を求めるのではなく、二人で作り上げていく過程を楽しむ姿勢が、幸せな結婚生活の秘訣です。

成婚退会後の破局を防ぐための具体的アドバイス

1. 小さな不満を溜め込まない

成婚退会後から結婚式までの期間は、お互いの本性が見えてくる時期でもあります。気になることがあれば、その都度穏やかに伝え合うことが大切です。不満を溜め込んでから爆発させるのではなく、小さなうちに解決する習慣をつけましょう。

2. 結婚準備を二人で楽しむ

結婚式や新居の準備は、時に意見がぶつかることもあります。しかし、これは二人で一つの目標に向かって協力する貴重な経験です。意見の違いを楽しみながら、最良の選択を見つけていく姿勢を持ちましょう。

3. 相手の家族を大切にする

結婚は二人だけの問題ではありません。お互いの家族とも良好な関係を築く努力をすることで、結婚への覚悟がより強固になります。

4. 現実的な未来像を共有する

理想の結婚生活だけでなく、現実的に起こりうる困難についても話し合っておきましょう。子育て、介護、転勤など、将来直面するかもしれない課題について、あらかじめ意見を交換しておくことで、いざという時に動揺せずに済みます。

5. 感謝の気持ちを忘れない

相手がしてくれることを当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを伝えましょう。小さな「ありがとう」の積み重ねが、二人の関係を良好に保つ秘訣です。

まとめ:幸せになるために頑張る覚悟を持とう

成婚退会後に「もう一度婚活したい」と思うのは、困難から逃げる選択です。せっかく見つけた大切なご縁を、些細な理由で手放してしまうのは非常にもったいないことです。

幸せになるためには、どうしたらいいのか?その答えは、目の前にあるご縁を大切にし、相手と共に困難を乗り越えていく覚悟を持つことです。

完璧な相手を探すのではなく、目の前のパートナーと共に成長し、お互いを思いやりながら幸せを築いていく。それこそが、本当の結婚なのです。

せっかくの人生、幸せになるために頑張りましょう。成婚退会したということは、すでに幸せへの第一歩を踏み出しているのです。その一歩を無駄にせず、前に進んでいってください😄

当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。

⇒ https://lin.ee/dOjVZIo

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