
近年、マッチングアプリを通じた出会いが一般化する中で、職業詐称というトラブルも増加傾向にあります。特に医師や弁護士、税理士などの士業を騙る詐欺は後を絶ちません。本記事では、安全に婚活を進めるための具体的な見極め方法をご紹介します。

*専門家として詐欺事件についてTVで解説!
多くのマッチングアプリでは、プロフィールに記載する職業について資格証明の提出を求めていません。一部のアプリでは証明書提出機能がありますが、義務化されているわけではないのが現状です。
そのため「医師」「弁護士」「公認会計士」などの高収入職業を名乗っていても、実際に会ってみたら全く異なる職業だったというケースは珍しくありません。相手の言葉を鵜呑みにせず、慎重に見極める姿勢が重要です。
人を騙そうとする者は、あらゆる手段を使います。私文書偽造や公文書偽造という犯罪行為に該当する行為も辞さない場合があります。偽造された名刺や証明書を用意して信用させようとするケースも報告されています😅
外見や話し方だけで判断せず、客観的な事実確認を怠らないことが自己防衛の第一歩です。
士業を名乗る相手の真偽を確認する最も手っ取り早く確実な方法は、インターネット検索です。医師、弁護士、税理士、公認会計士などの士業は、多くの場合、所属先や資格情報が公開されています。
具体的な検索方法:
弁護士であれば日本弁護士連合会の弁護士検索、医師であれば病院のWebサイトや医療情報サイトなどで確認できることが多いです。
検索をかけるためには、相手の本名を知る必要があります。ただし、ここにも落とし穴があります。検索してもヒットしない場合、職業が嘘である可能性だけでなく、名前自体が偽名である可能性も考えられます。
実際に、合コンで出会った相手から「実は名前は違う」とカミングアウトされた経験を持つ方もいます。初対面で偽名を使う人は信頼性に欠けるため、関係を続けるかどうか慎重に判断すべきでしょう。

結婚相談所は「安心・安全な出会いの場」として知られています。確かに身分証明書の提出が必須であり、年収証明も取得が義務付けられているため、基本的な個人情報の信頼性は高いと言えます。
しかし、結婚相談所でも完璧ではありません。把握できる情報には限界があります。
結婚相談所で確認できる情報:
結婚相談所でも確認できない情報:
年収証明があっても、多額の借金を抱えていたり、浪費癖があったりする可能性は排除できません。最終的に相手の人柄や経済状況を見抜くのは自分自身であることを忘れてはいけません。
マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所、友人の紹介など、出会いの形は様々です。しかし、どの方法を選んだとしても、相手を見極める最終責任は自分にあります。
第三者のサポートや証明制度はあくまで補助的なものと捉え、自分自身の目と耳で相手を判断する姿勢が重要です。
マッチングアプリは手軽に始められる反面、詐欺や職業詐称のリスクもあります。一人で判断することに不安を感じる方も多いでしょう。
そのような方のために、マッチングアプリサポートコースを提供している婚活サービスもあります。このサービスでは以下のようなサポートが受けられます😄
マッチングアプリサポートの内容例:
専門家の客観的な視点を取り入れることで、感情に流されず冷静な判断ができるようになります。
「マッチングアプリを試してみたいけれど不安」「結婚相談所はまだ早いかも」と感じている方は、まずサポート付きのマッチングアプリから始めてみるのも一つの方法です。
婚活は人生の大きな転機となる活動です。一人で悩まず、専門家の力を借りながら安全に進めることをおすすめします。
マッチングアプリでの出会いは現代の婚活において重要な選択肢の一つです。しかし、職業詐称や詐欺のリスクがあることも事実です。
安全な婚活のための3つの鉄則:
相手を疑うことは気が引けるかもしれませんが、自分の人生を守るための正当な自己防衛です。適度な警戒心を持ちながら、素敵な出会いを見つけてください🥰
不安がある方は専門家のサポートを活用し、納得のいく婚活を進めましょう。あなたの幸せな未来のために、賢い選択をしてください。
当結婚相談所に入会せずとも、個別相談を受け付けています。ご希望の方は、ラインから予約をお願いします。
